一つ持っていると、とっても便利なスポンジのボールギャグ


スポンジのボールギャグは
全頭マスクとの相性が抜群

ボールギャグ、SMを愛する人間にとって、これほど魂が揺さぶられる道具はないよね。

これを装着された奴隷の姿は実に甘美。そして、流れ出る涎は甘露……。

そして、最近記事にした全頭マスクとの組み合わせはもう、ため息が出るくらいの素晴らしさ。

黒革のマスクに黄色の玉さる(ボールギャグ)という色の組み合わせも〝Y〟のお気に入り。

でも……。

そう、革の全頭マスクの場合、口の部分の大きさが決まっている。そして伸縮はあまりしない。ということは、全頭マスクを施された口はあまり開かないので、そにボールギャグをはめ込むのは少々キツイ。

とはいえ、最初だけで、一旦口に入れてしまえばなんら問題はないとは言え、最初にそこでちょいと手こずらされてしまう部分は「ちょい冷め」という人もいるかもしれないね。

また、口の穴はサイズが意外と小さく、ボールギャグをどうにか入れたとしても、たとえば、下唇がマスクの口の穴の下の革に隠れ、見えなくなってしまうことも。これが苦手という人もいるかもしれない。

そんな人に便利なのがボール部分が「スポンジ」でできているボールギャグ。

前回の記事(こちら)に載せた「レザースレイブ(旧題:秘女姫縛り)~志摩プランニング」のキャプチャに映っているボールギャグも実は(たぶん)スポンジ。

だから、下唇がちゃんと顔を出している。

というわけで、実は全頭マスクの場合には、スポンジのボールギャグはオススメだし、実際〝Y〟もよく用いているよ。


単独で使っても、独特のくわえ込み感を

味わえるのがスポンジのボールギャグの魅力

全頭マスクの組み合わせでなくても、スポンジのボールギャグは固いものとは異なり、食いしばることもできる。そんな表情も独特で視覚的にも楽しいものだよ。

またプラスチックのボールギャグでは穴があいていることが多いので、実は声は筒抜け。

スポンジギャグは穴がない上にもともと吸音材であることもあり、声が聞こえにくく、ぐぐもった音になる。奴隷の叫び声が小さくなるので、ホテルなどでは近所迷惑になりにくい。そんなメリットもあるんだ。

ただ、スポンジは柔らかいので口の中で多少は舌を動かすことができる。そのことで、唾液を飲み込むことができ、固いプラスチックのボールギャグと違い、唾液が流れ落ちる楽しみは奪われてしまうよ。その点だけは少々残念。

また、スポンジのソフトボールは穴はあいていない。穴あきのプラスチックと違い、口からの呼吸は難しくなるので、安全面ではその点に注意が必要。

そう、どんな道具にも、それぞれに得手不得手があるからね。

でも、一つ持っておけば確実に便利な道具。

天ノ介さんが作っていらっしゃるので、天ノ介さんの製品を卸しているショップ(たとえばタランチュラさん)などで手に入れることができるよ。