従者が電車に乗るとき、服の下には……!
調教の日、〝ゆえ〟は途中、電車を利用してホテルまでやってくる。
部屋に入ってくる〝ゆえ〟。
手洗いとうがいを終えて、最初に着衣のままご主人様である〝Y〟とキス。
そのときに、〝Y〟は〝ゆえ〟を抱きしめるのだけど、手は自然に乳首の辺りを撫でる。
「うん。今日は水着だな。それもPVCのだな」
「ご主人様、正解です!どうしてお判りになるのですか?」
「このセーターの上からの指先の感触でわかるさ」
という具合に、〝ゆえ〟の服の下に着ているものを当てるのが得意。
そう。〝ゆえ〟、服の下には普通の下着ではなく、ご主人様を喜ばせようと、競泳水着だったり、ボンデージのような水着だったり、全身のボディーストッキングだったり、あるいは「超」面積の小さいビキニだったり……。いろいろな工夫をしてきてくれることが多い。ポイントは、とにかく「エッチ」なもの。
うん、優秀な奴隷だ!!
おそらく〝ゆえ〟も、そんなエッチなものを身につけたまま通勤電車に揺られてくるというのは、スリルがあって、興奮するに違いない。だって、ご主人様に抱かれた瞬間、すでにアソコは濡れていることがあるから。
そう言うと、あわてて顔を真っ赤にして「いえいえ!そんなことはないですぅ、ご主人様ぁ!電車の中でなんて濡れるだなんて!それは今、〝ゆえ〟を愛撫して下さったからですぅ」と恥ずかしそうに必死で否定する〝ゆえ〟。(笑)
ま、その真偽はおいといて……。
そして、そのまま服の上から、下に着けているものの肌触りを感じたりして遊ぶ時間も愉しい。
もちろん、脱がせてその下にまとった物をじっくりと目で楽しんでいくのも。
その日は白の競泳タイプの水着だった。
もともと細身の〝ゆえ〟、清楚な印象の女性だから白の水着も良く映える。
見ているうちにムラムラとしてきたご主人様。
手足枷と首輪を付けさせてベッドに横たわらせる。さらに目隠しをつけさせたら、水着の白と革具の黒のコントラストが見事。
さらに黄色のボールギャグもさせてみると、こちらも良く映えて、さらに〝ゆえ〟の被虐感に満ちた姿にもう我慢できなくて、そのまま全身愛撫になだれ込み、犯すように挿入。
予期せぬご主人様の強い反応に驚いた〝ゆえ〟だけど、3分後には呼吸が止まるほどの快楽に落ちていく。
やっぱり〝ゆえ〟は水着を着ていた時点ですでに欲情していたに違いない……。
そう、ご主人様と会う前から前戯完了!
〝ゆえ〟はやっぱり遠慮がちに否定するけど。(笑)
1時間後、快楽ですっかりと意識を失った〝ゆえ〟と、全力で果てたご主人様。
恐るべし競泳水着!
こうして、服を脱ぎながら
着ている下着が少しずつ
見えてくるのも愉しい!
別の日は前述のようにPVCの水着だった。
黒のテカリのある素材。
これはセーターの上から乳首を触った瞬間に判ったよ。ただ、指で触ろうとするとセーターの裏側がPVCの表面をツルっと滑ってしまう。素材の特性だね。乳首に指が当たるのが瞬間的。うーん、これじゃ責めにならない……と思ったご主人様は間違っていた。
〝ゆえ〟、「あああぁぁぁ!」とかなり大きな反応を見せている。
そう、なんと、〝ゆえ〟の方は滑る指先に通常の刺激よりもずっと強く大きな快楽を味わっていたんだ。
あとで話してくれたけど、あの滑る感覚はいままでにない新鮮なものだったんだって。
通常のPVCだけで触られる感覚とはまた違っていたという。
なぁるほど!じゃ、電車の中でもPVCの上のセーターに他のお客さんのバッグなどが触れたら絶対に感じていたはず!
〝ゆえ〟、これからクセになったりして……。
「ご主人様、電車の中では……」と、再び遠慮がちに否定されちゃったけど……。(笑)
ま、確かに現実問題としては、服の中の水着やボディーストッキングって、身につけていること自体が結構キツかったり、暑かったり、ストッキングに穴があかないかと心配したり。あるいは生真面目な〝ゆえ〟のことだから「この下着でご主人様に喜んでいただけるのかなぁ……」と悩んでいたり……。感じるどころではないことは想像できるけどね!(^^)
服の下の楽しみ……、ご主人様の悦びはそうした愛奴の努力で成り立っている。本当にありがたいよ!心から〝ゆえ〟に感謝だ。