〝ゆえ〟にオナニーをさせ、寸止めを命じるという楽しみ
この状態で快楽責めを行ったあと、
ローターを手渡し、寸止め地獄を体験させる
主従関係の主である方々の中には、奴隷の自慰行為を禁止する……という躾けを実践される方もいらっしゃるよね。
あるいは、ご主人様と会っていないときに自慰をしても良いが、必ず報告させるとか。
〝Y〟も〝ゆえ〟にはオナニーをしたときには報告をさせるようにしているよ。
奴隷の体調管理という意味もあるし、奴隷に自分はご主人様の所有物であるということを実感させるということもある。
そしてご主人様の目の前でオナニーをさせるということも。
自分のオナニーをしている姿なんて、人様に見られたくはないだろうし、ましてやご主人様の前では命令とはいえ、相当に抵抗感があると思うよね。
でも、それが楽しいというのがSMという不思議な性癖!
「〝ゆえ〟、今からご主人様の前でオナニーをしなさい」とローターを手渡すときのワクワク感。
そして小さな声で「はい」と答える姿がいじらしい。
でも何度も、こうした調教を続けてくると、今度はそのハードルを上げたくなるのがまたSの性なんだなぁ……。(^^)
ある時、アルファインでのプレイ中、こう命じてみた。
「自慰をしなさい。ただし、イッてはいけないよ」
「ご主人様、寸止めですか?」
「そう、自分で寸止めをするんだ。そして、そのたびに回数を数えなさい」
一瞬、不安そうな表情が現れる〝ゆえ〟。一方で、その中に、わずかに好奇心のような光が混じっているのを見逃さない〝Y〟。
これは楽しめそうだ……。
いままでご主人様が〝ゆえ〟に対して、快楽責めで寸止めをさせたことは幾度となく。一度は50回以上の寸止めを連続したこともあるよ。
でも、今回は自分で寸止めをさせるという試み。
まぁ、初めてだし、数回くらいでいいかな……と、優しいご主人様。
401号室にある拘束台に仰向けで拘束されたまま、ローターを手渡された〝ゆえ〟。全頭マスクを被せられ、そして目隠しもされた状態。
ただ、コミュニケーションが必要なので、ボールギャグは外しておいた。
さて、〝ゆえ〟、ローターをゆっくりと自分のアソコに当てていく。
すでに前戯を入念にしているので、30秒ほどで「ああ、ご主人様、イキます~!」と声が上がっちゃった!早い!!
「ダメだ、ちゃんと寸止めしなさい!」
すぐに自分でローターをあそこから離し、「一回目の寸止めです。ご主人様」と声を上げる〝ゆえ〟。
「よし。じゃ、また当てなさい」
「はい……」
寸止めの直後ということもあり、すぐに高まる〝ゆえ〟。
「あああああ、イキそうです!」と言いながらローターをあそこから自分で離す。ほぉ、結構自分で寸止めってできるんだね。
「二回目の寸止めでした」
これを続けていくのだけど、思いの外、〝ゆえ〟は寸止めができるみたい。
とはいえ、回数を重ねて六回目、さらにご主人様が指で乳首を刺激してやると、そのせいもあって、わずか10秒ほどでイキそうになり寸止めとなったんだ。
どんどん、イクまでの時間が短くなる〝ゆえ〟。
「はぁ、はぁ、は、八…八回……八回目です。ご、ご主人様……」と、息も絶え絶えの様子。
これを冷静に眺める〝Y〟は幸せ者だなぁ……とつくづく思ううよ。
「き、きゅう、九回……目……です……」と、このあたりになるとローターを離した瞬間、全身が何度も大きく痙攣しているのがわかる。
一瞬、もしかしてと疑って、
「おい、しっかりと寸止めはできているのだな」
「は、はい。ご主人様……」
安心。まだ絶頂には達していないようだった。
そして、まだ許してもらえないという絶望感がきっと全頭マスクの中では表情に出ているに違いないよ。
これはキツイ責めだなぁ……と自分で命令しといて何だけど、その厳しさは想像できるよ。
「よし、じゃ、今度は俺のモノを咥えて奉仕しながら寸止めだ!」
これも実に見事にこなしていく〝ゆえ〟。
いきりたったモノをくわえたままの不自由な口で、
「おういんあああ、うういあいええいあぁ…(翻訳:ご主人様、十二回目でした)」
SMホテルでなくても、寸止めオナニーは
どこでも手軽に楽しめる
再び乳首を刺激してイジワルを。
さすがに、秒速でイキそうになるけれど、それでも、寸止めを見事にこなす〝ゆえ〟。
「十四回目ですぅ!」
「じゃ、ここからは俺がローターを当てるからイキそうになったら言うんだぞ」
と、ここからはご主人様主導での寸止めを。
もちろん、これも楽しい!しかも、両方の太ももに鞭責めをプラス!
「よし、次の二十回めの寸止めができたらご褒美をやるぞ」
そして、二十回目。どうにか、無事に寸止めができたご褒美を。
「よし、自由にイッていいぞ」
「ありがとうございます。ご主人様……」
と、ローターふたたび〝ゆえ〟に渡す。
それを自分で当てた瞬間に全身を震わせて激しく全身痙攣する〝ゆえ〟。
まさに瞬速とでも呼ぶべきか!!
「あん!」
まるで子犬のような声をあげる〝ゆえ〟。
その後、しばらく連続でイキ続ける。
やがて、呼吸が止まり、肩で息をしている。
凄いなぁ……。
あ、見とれている場合じゃないね。ちゃんと調教、調教!
「ダメだよ、自分一人で気持ち良くなるだけじゃ」と、再びご主人様が〝ゆえ〟の口にイチモツをぶち込んで遊ぶ。
その後、しばらく呆然と、まるで「ふぬけ」のようになっていた〝ゆえ〟。そこに再び鞭が飛ぶ。
悲痛な再び叫び声を上げる〝ゆえ〟。
こうして調教は果てしなく続く……。
それにしても、見事な寸止めオナニー、後で聞いたら、なんと10代の頃、オナニーを始めてすぐに自分で寸止めを楽しんでいたんだって!道理で!!
やっぱり優秀な奴隷を持ったと実感する〝Y〟だよ。(^^)