お気に入りの動画~007 「MASOTRONIX(マゾトロニクス)」シリーズ


ボールギャグやバイトギャグ
(ビットギャグ)が
大活躍する
(「MASOTRONIX 2」より)

このジャンルでは久しぶりの投稿だね。ここ数年しばらくAVを見ない時期もあったのだけど、最近になって〝ゆえ〟とのプレイの参考になることはないかということもあり、再びAVを見始めるようになった〝Y〟。〝ゆえ〟と一緒に視て楽しむこともあるよ。

ご存知のように〝Y〟の趣味は特殊。レザーやラバーのボンデージが主だけど、それ以外にもボールギャグなどの猿轡をされた女性が出てくるシーンが大好き。その時間が長いAVを気に入ってしまう傾向がある。

一方で、実はボールギャグなどは頻繁にSM系のAVに登場するものの、女優さんの装着時間が短いものが多いよね。数秒から数十秒で外されちゃうケースが圧倒的多数。

販売サイトのキャプチャで見て期待して購入したビデオがこうだとガッカリしちゃうよね。

まぁ、ニッチな趣味だから仕方ないかもしれないけど。

でも、たまには、ギャグシーンが数分続く「掘り出し物」を見つけることも。これは嬉しい。

以前書いたように(こちら)ボールギャグを使ったAVということで久し振りに購入したAVが大失敗だったこともあり、改めて調べ直してみることにしたんだ。

AVの販売サイトでボールギャグ、あるいは猿轡というキーワードで検索し、片っ端からキャプチャ写真や無料のサンプル動画などを再生していくんだ。ヒマだよねぇ!(笑)

でも、それを数時間(!)ぶっ続けで行ってみたら、それまで気付かなかった少し前のAVを見つけちゃった。しかもあるレーベルの作品群。

え?なんで今まで気付かなかったのだろう?

でも、確かにこのレーベルは良いかも!

それが「MAD」というレーベル。

プレステージグループの一つとか。ハードコアが売りだということも知ったよ。なぜか今まであまり目にすることがなかった。

実はDVDがすでに販売終了となっているサイトもあり、どうやら新規のAVはここ1~2年出ていない。ただ、古いものもDVDは中古で手に入るし、オンラインで提供されたり動画配信もされている。


毎回2人の女優さんが責められる
(「MASOTRONIX 7」より)

試しにと、あるサイトでまだ販売されていたDVDを購入。DVDの購入なんて本当に久しぶり。

「MASOTRONIX(マゾトロニクス)」というシリーズ。

これ、毎回2人の女優さんを縄で縛り、アクロバチックな姿勢で固定させ、徹底的にいたぶるという作品。

しかも男優さんたちは作業帽を被り、ニトリルゴム手袋をはめており、ちょうど工場で製品を扱うかのごとく女性たちを責める。えっと、これって既視感があるな……と思ったら、アメリカで一時期人気のあった「Insex」というレーベルにちょっとだけ雰囲気が似ている。まぁ、Insexそのものは元来日本のSMに影響を受けたと言われているから、輸出して、逆輸入でまた日本に戻ってきた感じかも。

で、猿轡に話を戻すけど、このシリーズ、多くの回で様々な猿轡が登場する(登場しないものもあるから注意!)。で、おきまりのパターンとしては最初に猿轡された姿が映され、そこから責めに入り、途中で猿轡を外していくというパターン。したがって、責めの種類が1作品に4~5種類あれば、その分、猿轡が登場するというわけ。

さらに注目すべき3つのポイント。

1.猿轡の装着時間が比較的長いことが多い

前述の通り。猿轡を導入部分の1~2分、かませておいて、その後はすぐに外してしまうというパターンがAVには多くて失望することが多い。このシリーズもそういう傾向があるのだけど、いくつかの作品に関しては7~8分くらい続くシーンがある。1本のDVDでトータル30分近く猿轡姿が楽しめることも。

2.猿轡と鼻吊りなどの組み合わせは少なく、純粋に猿轡責めを楽しめる

これは以前書いたけど、ボールギャグが登場するレーベルといえば、昔からシネマジックがその筆頭。でも、シネマジックの場合、鼻吊りと組み合わせての使用がとても多い。鼻吊りも楽しいけど、どちらかといえば猿轡は猿轡だけを装着させた姿を楽しみたい〝Y〟としては、ちょっと不満だったので、このシリーズは嬉しい。

3.猿轡をさせたままの快楽責めがある

AVの世界ではボールギャグを咥えさせて蝋責めや鞭責めが多いけど、快楽責めは少ない。快楽責めが一番好きな〝Y〟としてはこの点もちょっとフラストレーションをためてしまうけど、このシリーズ、ボールギャグをさせての快楽責めというシチュエーションがある(もちろん、スパンキングなどの苦痛責めが主だけどね)。これはまさに〝Y〟が望んでいるシーン。


こうしたアクロバチックなポーズ
で責められるシーンも多い
(「MASOTRONIX 2」より)

というわけで、その3点で大満足なのがこの「MASOTRONIX」というシリーズ。その中でも特に気に入っているのはシリーズの2作目「MASOTRONIX 02」。鈴屋いちごと愛野ももなの二人がとてもいい責められっぷりを見せてくれる。「MASOTRONIX 07」や「MASOTRONIX Σ 01」も猿轡シーンが比較的長くて良いよ。

このシリーズだけでなくレーベル自体がもしかしたら当たりかも……と思って、ついでにMADレーベルで検索して他の作品を片っ端から調べてみると、猿轡を多用した作品、あるわあるわ……!

調べてみるものだね。

でも、2021年を最後にこのレーベルからの新規のリリースが無いようなので本当に残念。やがてDVDも手に入りにくくなってくるだろうね。

というわけで視聴するには配信が現実的かな。「楽天TV」や「X-City」、「H-NEXT(U-NEXTのAV版)」、「Hello Ero」などで見ることが出来るよ。DVDも〝Y〟が手に入れたように未使用や中古がまだ出回っている。値段が適切ならば手に入れて損はないと〝Y〟は思うよ。

MASOTRONIX 02
Fanza:
MASOTRONIX 02
MASOTRONIX 07
Fanza:
MASOTRONIX 07