オーガズムで再び不思議な現象を体験する
オーガズムが深くなると意識が変容することがある二人。特に〝ゆえ〟の場合は別の人格が数名出てくる。いわゆる多重人格などとは違い、根っこは〝ゆえ〟のまま。そのまま他の人格を感じ取る……と言ってもオカルトではなく、おそらくいつか科学で説明できると思うのだけど、催眠療法を受けたときに良く似た現象。
催眠療法は非常にリラックスさせることで行うのだけど、もしかしたら長く続くオーガズム状態というのは同じようなリラックス状態の身体や意識の動きになっているのかもしれない。
日常生活には問題ないし、二人とも経験していることなので、おそらく人間誰しも起きる現象じゃないかと思っている二人。
以前こんな記事を書いたよね。
さて、今回は久々にその英語を話す人格が登場。
この日は深く長いオーガズムのあと、一旦〝ゆえ〟がフェラに移る。あれ?このフェラ、いつかの外国人の意識になったときのフェラと同じだ……と気づいた〝Y〟。
やがてそのまま再び挿入し、〝ゆえ〟は再び延々と続くオーガズム状態に。ついに果てて眠ったような状態になった。
〝ゆえ〟がご主人様の腕枕で眠る。30分くらい経った頃だろうか。〝ゆえ〟の意識が戻り、ご主人様に話しかける。
「ご主人様、*****ってどういう意味ですか?」
え?英語だね。しかも、日本人が発音する場合の言い方とは違い、ちゃんとネイティブに特徴的な音を〝ゆえ〟が一生懸命再現しようとしている。
どうしたの?
「はい。オーガズムの最中、例の赤い縮れ髪の方が現れたんです。そして私に向かって話してくれたんですが、それがこの英語なんです。その言葉を私が聞いて受け取ることで、その女の人はとても満足そうな雰囲気を纏っていました」
え?
鳥肌が立つご主人様。
「ご主人様、私、聴き取ったのですが意味がわからないので……。どういう意味ですか?」
それって「かけがえのない人、他の誰でもないこの人だ」という意味だよ……と、一通り説明する。前後の文脈がわからないけど、おそらく〝ゆえ〟にとってのご主人様のことを言っているのか、逆にご主人様にとって〝ゆえ〟がかけがえのない存在だとその人が説明したのか。
さらに〝ゆえ〟は「ベッドでご主人様に添い寝をする時も、今日の〝ゆえ〟は違和感を覚えたほど、すんなりとお顔の近くに首を寄せて、乳首を触ったり、おちんぽ様を再び触ろうとまで手が勝手に動いていました。えっ、何してるの?と本来の自分の意識が戻り、慌てて手を止めることができました」
以前現れた時もその西洋人(……確かイギリス人だった)、とてもセックスに積極的だったよね。ということはやはり彼女の意識がセックスの後も残っていたんだね。でも、その意識が勝手に動くのを止めたりできるというのは、意識の根本は〝ゆえ〟で、きちんとコントロールできるということみたい。
本当に不思議だし、科学を信じる常識的な人間の我々だけど、実に不思議な事をこうして何度も経験していると、思わず「前世なのかな」とか「パラレルワールドなのかな」と思いを馳せてしまうよ。
いつかは科学で解明されるときがきっと来るとは思うけど。
なぜこんなことが起きるのかわからないけど、いずれしても、〝ゆえ〟の事をますます愛おしく感じる〝Y〟だった。

メタリックブラジャー (黒)


