言葉はマジック!快楽を増幅する道具となる一例


ボールギャグ越しに「イキます!」を

連呼する〝ゆえ〟

いつも調教後には〝ゆえ〟にその日の調教に関する報告書を書かせている〝Y〟。

その日その中にこんな言葉が。

「今回は、「いく時はいくって言いなさい」のご命令を忠実に守ろうとした結果、[いく→言葉にする]を頑張っていたら、意識が飛びました」

なるほど!

〝ゆえ〟のこの言葉に思わず膝をたたいた〝Y〟。

調教においてご主人様が奴隷に発する言葉。「イク時にはイクと必ず言いなさい」

これ、SMプレイでは良く聞くよね。

そう。ご主人様から奴隷に与える命令。定番ともいえる責めの一種。

誰でもイク時には集中して快楽を味わいたいもの。それなのに、言葉を出さなければならないだなんて……。

まるでイクのをスムーズにさせないかのような責め。

おまけに命令された従者にとってはイクことを口に出すのは恥ずかしいし!

そういう羞恥責めの一種としても捉えることができる。

でも、実はこうした言葉、同じ言葉を繰り返させるのは、オーガズムについては「イキやすくなる」という逆の効果があるように思うんだ。

普通にしゃべるのとは違い、定型の音を繰り返すというのは、逆に意識を集中させる場合があるよね。これって、瞑想をやったことのある人はわかるよね。

その言葉を意識するのではなく、その言葉の繰り返しという単純な作業に、次第に言葉の意味は失われ、現在自分が行っていることに集中する、あるいは、自分の身体の状態に意識が自然と向けられて集中する。そんな効果があると言われている。

おまけに口にはボールギャグを嵌められているので言葉自体も不明瞭で意味を失ってくる。

この「イキます!」という言葉、これも繰り返しのマジックが働く場合があるんじゃないかと思う〝Y〟。

とくに〝ゆえ〟のようにイキやすい体質だと、イキ始めると数秒ごとにイクということになる。

そうなると、もはや言葉は相手に「伝える」ためのコミュニケーションの道具ではなく、自分がイクことに集中するための補強的な役割を果たすようになってしまう。

そんなメカニズムが働くようになっているような気がする。

自分の言葉でよけいにイキやすくなるという不思議。

やっぱり人間の身体って不思議だと思うよ。

 

パッド入り目隠し+ギャグセット
パッド入り目隠し+ギャグセット