我がフェティシズムの軌跡 10 SM雑誌

2021年9月4日


今となってはお宝2冊!
マニア倶楽部創刊号とSMスナイパー第300号
〝Y〟にとって、フェティシズム(フェチ)関連で一番の情報源だったのはSM雑誌。

日本の雑誌って凄いんだよね。かなり分厚いし、情報量が並じゃない。まるで辞書みたいな雑誌も多いよね。

でもね、最初の頃はあまりSM雑誌には興味がなかったんだ。だって、ほとんどの雑誌が「縄」中心だったから…。そんなある日、立ち寄った書店で、三和出版という会社から「マニア倶楽部」という雑誌が出ていることを発見。1987年頃の事(創刊はその前年)。

これは衝撃的!

ボンデージ系のコスチュームなどが登場するし、毎号、モデルが綺麗なおねぇさんばかり(SMの世界もこのころバブルだったのだろうね)、ページを眺めていてもう意識を失いかけたくらい!それにね、写真の雰囲気も従来のSM雑誌のようなおどろおどろしい写真でなく、明るい、欧米のボンデージを意識したものが多かったんだ。杉浦則夫さんの写真は特にきれいだった。

ちょっと恥ずかしいけれど、おそるおそる、他のまじめな本と混ぜてレジへ…。いや、なんてったってこれが一番の障壁。今はインターネットでいくらでも恥ずかしげもなく買えるいい時代だけど、当時はSM雑誌を書店で買うなんて命がけ!

でも、勇気を出して買って帰り、ページをめくると本当にときめいた!

すぐにバックナンバーから買いそろえたよ。

で、このころ別の雑誌「SMスナイパー」もパワーアップしてきたんだ。出版元のミリオン出版(当時)からはムックの写真集が出たんだけど、これがなんと、小林ひとみ(当時は松本かおりの名前だったけど)など大物のAV嬢をとりそろえ、しかも、革のボンデージが出てくるとあって、書店で注文。そんなことから「SMスナイパー」も読み始めた。

そう、「SMスナイパー」と「マニア倶楽部」、〝Y〟にとっての「2大雑誌」には長いことお世話になったなぁ…。「SMスナイパー」は記事の企画力とその情報量の多さが他を圧倒していたよ。この雑誌の場合、守備範囲も広かったから、革具やラバー関係の情報も沢山仕入れたることが出来たのもありがたかった!「ガスマスク特集」なんてのも参考になったなぁ…。一方で「マニア倶楽部」は写真だけでなく、その誌面の美しさが際立っていた。編集者の美学がレイアウトに至るまで徹底している雑誌だった。

とにかく想い出つきない両雑誌。その後、スナイパーが紙媒体から撤退してWEB展開(こちら)だけになってしまったのは残念(とはいえWEBの記事に今も〝Y〟はお世話になってるよ!)。またマニア倶楽部はDVD中心に。

〝Y〟のフェティシズムに貢献してくれた両雑誌には、いまでも心から感謝してるんだ。