SMという大人の遊びは子どもの「ごっこ遊び」の延長線上にある?
SMという言葉に皆さんは色々なイメージを持たれると思う。
未経験の方は「怖い」とか「暴力的」というごくありがちな印象を持つ方も多いだろうけど、経験者は異なった様々な印象を持つと思うよ。
何事もそうだろうけど、SMもまた、人によってとらえ方が違う。
「あなたにとってSMとは?一言でどうぞ」なんて、街頭インタビューのような質問を投げかけるとどんな答が返ってくるか。予想もつかないよね。
「極めるのが難しい道です」なんて人もいれば「セックスに加える味付け」という人も。
〝Y〟の場合、「大人のごっこ遊びです」と答えることもありかもしれない。以前にもこのテーマ、書いたよね。
〝Y〟が〝ゆえ〟としていること……、それは極端な言い方をすれば、一つの「遊び」かも。少なくとも「仕事」ではない。(笑)
一方で〝ゆえ〟はかつて〝Y〟に「習い事に通っているみたいです」と言った事がある。
なるほど!確かに!
自分が未経験のことを個人教授で教わるような、そんな感じだろうか。新しい事を学ぶということもあれば、フェラの技術が上達していく、あるいは、オーガズムがどんどん深まるとか……。まるで楽器を演奏するとか、それに近い習い事。「芸事」にも近いかも。
まぁ、そこまでいかなくても、「趣味」というのは近いかもしれないね。
趣味であれば、例えば子どもの頃に遊びでオモチャのピアノを弾いていたのが成長するにつれて本物のピアノを趣味で楽しむようになり、一生の趣味となるということは良くある話。
鬼ごっこやなにかで走ることを遊びで楽しんでいた子どもが、やがて陸上に目覚め、成人してもマラソン大会に出るのが趣味になったり。
SMだって同じように考えられるかも!

本格的なSMチェアに拘束し
呼吸制御の面体などを使うのも楽しい
大人ならではの遊び!
つまり……
前述の記事にも書いたけど、子どもの頃、〝Y〟はスパイごっこが大好きだった。小学生のころもちょっと魅力的な同級生をスパイ役にして縄跳びの縄で縛ったり、タオルなどで目隠してみたり、そして自白を迫る……。
そんな遊びでドキドキしていた。そんな遊びが成長するに従って縄が麻縄になり、あるいは革の手足枷になり、そしてタオルが革のアイマスクになったりして、いつのまにかSMになったという風に考えれば、やはり、これも「ごっこ遊び」の延長線上なのかも!
さらに前回の記事にも書いたけど、〝ゆえ〟を大の字拘束して、体外式ポルチオでの快楽責めをしているとき。目隠しと猿轡をされた〝ゆえ〟が身体を痙攣させて叫ぶ……。その姿を楽しんでいるのは、かつてのスパイごっこの楽しみを覚えていた少年のそれとほとんど変わりないような気もする。
大人になって、よりリアルなごっこ遊びができる。子どもの頃の戦争ごっこが大人になってサバイバルゲームになるように。
それがSMの楽しさじゃないだろうか。(あくまで一面にすぎないけど)
もちろん、ストレスに満ちた内面の解放だったり、日常生活からの逃避など、色々な意味もあるのだけど、良い意味での「大人のごっこ遊び」という、そんな一面もあると思う。そしてそのことを「界隈」では恥ずかしがらず、遠慮無く広言するのもありだと思うよ。
「人それぞれ」なのが趣味であり、遊びであるのだからね!

オールインワン (黒)





