革具の話05 奴隷女首輪~良い首輪を選ぼう
〝Y〟の持っている首輪
首輪、あるいは首枷…持ってる?
うん、〝Y〟は少なからず。(笑)
だって、首輪って、ボールギャグと並ぶ拘束の基本。
それが証拠にスタイルの良い女性を裸にし、首輪だけをつけてみると…。
そう、立派なボディスーツ以上の精神破壊力、いや、興奮度!
首輪っていうけど、もともと女性のファッションの世界に「チョーカー」というものがあるけれど、それに近い感覚のものも。そうなると、被虐感というよりはむしろおしゃれな装飾具に近い感覚も持てる。その美しさを眺めるという感覚もありだよね。特に幅の細い製品は。〝なみ〟の首にもよくフィットして映えたよ。
パートナーをペットのようにおとしめるのならば、実際にペットに使うような首輪が良いのだろうし、そうでなければチョーカーに近いものが…という選び方もあるよね。
あるいは、中には苦痛を与えるものも。下の首枷はあの「女教師縄地獄」で麻吹淳子が装着されていた同じモノを〝なみ〟に着けたところ。上下ともにトゲのような処理になっている。〝なみ〟は数分で音を上げちゃった。それくらい首輪一つでも相当なサディスティックなものもあるんだ。
〝Y〟の場合、〝なみ〟に着用させる首輪は色々と変遷を遂げてきた。今でも、時折気分を変えるときには首輪を変えてみるよ。なにせ、首輪は他のグッズに比べればそれほど高価でないのがありがたいんだ。
でね、ここ数年の定番はこちら、
〝なみ〟に装着したこの首輪、見たことあるでしょ?日本のSMにおける定番的な首輪。
「奴隷女(の)首輪」
革の幅、厚さ、そして鋲のデザイン、どれをとっても、飽きの来ないまさに「定番ベストセラー」的首輪。
かつて多くのお店で売っていたので、手にした人も多いと思うよ。
〝Y〟は最初はセビアンで、そして2本目は「天ノ介」さんのサイトで購入。多分、セビアンにも商品を卸していた天ノ介さんのオリジナルデザインなんじゃないかな。セビアンはその後デザインが変わっちゃった。
これは真ん中のリングも含めて使い勝手がもの凄く良いんだ。リングにリードひもをつけてもいいし、手枷のフックを取り付けて手の自由を奪うのもいい。
それと、首輪の幅が女性の体型を選ばないちょうど良いサイズなのも秀逸。
上の写真のように全裸にしたパートナーにこの首輪をつけるだけで、十分、視覚的には責めている感覚が味わえる。女性の方も首輪を付けられるというのはかなり屈辱的だし、それが慣れてくると今度は自分が奴隷になる瞬間というのを自覚する「切り替えスイッチ」になるんだろうね。表情や仕草が急に変わるから。さらに、その姿を鏡にさらせば、相当の被虐感を味わうんだよね。
あとね、ラバーファンにとっても、キャットスーツとの相性がすごくいいんだ。〝なみ〟のキャットスーツ姿にも良く映える。
首輪、ボンデージを始めるにあたって、最初に買い求めるべき商品だと思うよ。よぉく吟味してね。ちなみに最初の写真に出てきた首輪達はそのほとんどがいまでも「天ノ介」さんのサイトで手に入るよ。
そうそう、プレイの際は首輪を締めすぎて事故にならないように十分に気をつけてね。
では、楽しいボンデージライフを!