Fantastic Rubber ネックエントリー着脱のコツ
How can you put on and put off a neck-entry style catsuit easily?
となぜか怪しい英語で始めてみちゃった…。(笑)
多分、日本よりも海外でこの問題に直面する人が多いかと思って…って、最初の1行だけ。(爆)
やっぱり〝なみ〟にラバーはよく似合う!
この1年ほどで痩せて体型が変わってしまった〝Y〟。前回書いたように、キャットスーツの買い替えにあたって、モルさんの記事を参考に、ドイツのファンタスティック・ラバー(Fantastic Rubber)の作っているジッパーが局部のみのネットエントリー方式のスーツを〝なみ〟の分と一緒に購入。そう、首から入るという究極のラバー・キャットスーツ。
もの凄い密着感に至福の時を過ごす事ができるようになったんだけど、一つ、どうしてもお伝えしておかなきゃいけないことが。
このスーツ、慣れるまでは一人では着脱は大変。だって、首の小さな穴から全身を入れなきゃいけないんだから。例えると、
「コンドームに足全体を突っ込むような感覚…」。
もちろん実際にコンドームに足を突っ込んだことないけど。(笑)
始めて着たときは20分かかったんだ。おまけに着るまでに膨大な汗をかいちゃった。
そして脱ぐのにも20分。こちらも全身汗だく。
その後、繰り返して着ていくウチにコツがつかめてきたんだけど…。
ま、世の中には同じように感じる人もいるのか、わざわざ着脱の動画をYouTubeに投稿している人もいるくらい。これ、参考に見た方がいいよ。
https://www.youtube.com/watch?v=UYpxvLiO4DY
https://www.youtube.com/watch?v=mxUSR5AsevY
また、モルさんもご自身のブログで着脱方法を紹介して下さっている。
それによると、
・着るときに、腰まで着たら、その後両腕両肩は同時に入れて、滑らせて着用した方が良いということ
・脱ぐときは、シャワーをスーツの中に流し込みながら、水圧を利用して両肩を同時にツルンと脱ぐ
さすがモルさん。見事な説明!
でも、人によってはシャワーを使わないで着脱したいという人もいるかもしれないね。その場合のコツを写真つきで話すね(モデルが醜くてゴメンね)。
<<着るときのコツ>>
1.
大量のドレシング・エイド(皮膚に問題のない化粧品用のシリコンなど…たとえばALT-FETISHのスベリ王ラバピカ~Black Style のDressing Aid)を身体に塗り込むこと(もちろん、アレルギーがあるなどの人は注意!)。最初はいつものように少しだけ数滴たらして身体につけて…とトライしたけど全然だめ。そこで、手のひらに5~10cc程度の量をとり、身体に塗り込んでみたんだ。それを複数回。そしたら、すんなりと着ることが…。
とりあえず足を突っ込んでみて…
ただし、スーツの入口、首の部分、当然首回りの大きさしかないわけで、もの凄い大きさに広げなければならない。その際に「遠慮」していると、とてもじゃないけどダメ。特に右足を入れて、それからある程度ずりあげたら今度は左足この時点でもの凄い大きさに広げている。
両脚が入ったら、この後が山場。首の穴の部分が腰にくるあたり…そして肩を入れるあたり。2回ほど山場があるんだ。そこで2番目のコツ。
お口直しに(笑)〝なみ〟の画像をどうぞ。
2.
ラバーの強度を信頼すること。首の部分の穴は思いっきり広げる事が必要。破れない!とひたすらメーカーを信じて、エイヤっと広げる。ただ、ツメなど、ゴムを傷つける可能性があるのは短く切りそろえて置いた方がいいと思うよ。
3.
さて、胸のあたりまで首の部分がきたら、ここからが肝心。まず右利きの人は左の手と腕を入れてみよう。そして、ある程度、肘のうえくらいまで入ったら、そこで中断して、今度は右の手と腕を入れてみよう。ここでも滑りが悪いと思ったらシリコンをたっぷり塗ってね。
まだ、この段階では腕にぴったりと伸ばしてなんて考えず、とりあえず団子になったままでいいから、手首の先をまず出してみるんだ。
そして、両手首が外に出たら、それから、それぞれの腕のシワを少しずつ上へ上へとのばしていく。そして、ある程度シワが上椀の方に上がってきたら、今度は芋虫のように肩をモジモジさせてみるんだ。上腕のシワをさらに上に伸ばしつつ、モジモジしていけば、シリコンのおかげもあって、だんだん首の部分が上がっていき、自然にスルっと首まで入るはず。
ほら、できあがり!
<<脱ぐときのコツ~これも着るときと同様のコツが>>
1.
着るときと同様、最初の肩を露出するまでがポイント。最初は左肩から少しだけ下ろして(右利きの場合)、そして右肩を。両肩をどうにか出したところで、まず左の肘を抜く。うまくいったら手もぬいちゃう。あとは楽。右の肘、腕と抜いたら、その後はするすると全身が脱げるので、あっという間。
2.
で、この時の大きなポイント。着るとき同様に大量のシリコンを「脱ぐときにも」使うということ。つまり、左肩を露出させた時点で、シリコンをまだ脱げていない右肩に手を滑り込ませてもう一度塗り込んじゃうんだ。そうすると、比較的簡単に肘までを外に出すことが出来るようになるよ。
というあたりがネットエントリー方式のキャットスーツ着脱のコツ(もっともスーツ購入時に同封される英語の説明書に上記のようなことは簡単に触れてあるけど、実際に体験しないとわからないものだね)。
このコツをマスターしてからは着るのに5分、そして、脱ぐのには3分程度で出来るようになったよ。
そしてこれさえ実践すれば、全身がくまなく密着する、他のキャットスーツにない、もの凄いラバーの感触が味わえるんだ。
ただし、ここに書いたのは一人で着る場合。ペアで着る場合にはお互いを助けることが出来るので(特に腰と肩の部分でぐっと相手のラバーの口を広げてあげると)、着脱は大幅に簡単になるよ。カップルで着るのに良いスーツ!
ということで、皆さんもぜひ至高のラバーライフを!