本を使った責めを2つ

2022年6月18日


読み間違えると鞭打ち
愛の鞭を受けながらの朗読は
まだ耐えられたけど…

皆さん、読書は好き?

〝Y〟は大好き。子供の頃から本の虫だった。〝ゆえ〟も本好き。

そう、二人とも好きなのだけど、なにも二人で会っている時に読書なんてしている場合じゃないよね。プレイをしなきゃ…、と思っていたんだけど、実は、読書…、プレイになり得るんだ。

最初のきっかけはこのブログにリンクを貼らせてもらっている「sm110.com」というサイト。管理人であるshadowさんが「SM調教百態」というコーナーで書かれていた記事に目を止めた二人。気になってぜひ試してみたくなったのが「朗読」。

へ?「朗読」?

と思ったあなた。いや、ちゃんとした責めなんです。つまり、ご主人様の前で奴隷にエロ小説を朗読させるというプレイ!

エロ小説、特に奴隷の好みにあった責めが描かれている小説を奴隷自身が朗読。すると、奴隷がやがて読みながらもそのシーンを想像し、興奮してくる。その姿を楽しむというもの。

きわめてシンプル。だけど、立派な責めになる。shadowさん、さすが。

これはやってみたいじゃない。そして、読みながら羞恥に震える、あるいは、興奮する〝ゆえ〟を見てみたいよね。

というわけで、我々のプレイに取り入れてみたのが一昨年。

与えた本は「サタミシュウ」の1冊。特にその中でのプレイでのシーンをベッドの上で責め具をつけられている彼女に読ませたんだ。この時は〝ゆえ〟の提案で、さらに、彼女のクリトリスになんと、メンソレータムを塗るというおまけ付き(これもshadowさんが書いている)。

これはね…、めちゃくちゃ楽しかったよ。


後ろから抱きかかえられ、ローターを
入れたパンティを強くご主人様に押さえられると
息も絶え絶えに……

最初は真面目な顔をして読み始めた〝ゆえ〟、やっぱり、主人公が女性を責めるシーン、具体的な描写になってくると、彼女の声が微妙にうわずっているのがわかる。

しかも、読み間違えたら、そこで鞭打ち。とはいえ、〝ゆえ〟、めったに読み間違えなかったので、鞭の出番は比較的少ない。それでは楽しくない。そこで、彼女の読む描写にあわせて、こちらも責めることに。描写が乳首を責める場面になれば、〝ゆえ〟の乳首をつまんだり…。

うん、これはね、楽しいんだよ。物語と現実の責めがシンクロしていくのだから、のめり込んでしまう!

さらに、時折、彼女のあそこに口で息を吹きかける。メンソレータムが効いて、彼女が「ひえー!」と声を上げる。その度に、ちゃんと読まなかった罰として、鞭を…。

さらには、革パンティの中にローターを入れ、スイッチオン!

朗読の声が、感極まったように震え、やがて止まる…。

30分程度の責めだったけど、これは楽しめた。shadowさん、ありがとう。

さて、タイトルに2つと書いたのは、本に絡んだ責め、もう一つ考えたんだ。こちらは〝Y〟のオリジナル…っていうほどオリジナリティがあるわけじゃない。みなさんも、すでにやってらっしゃる方もいるんじゃないかな。

つまり、ご主人様が何か他のことをやっている最中のご奉仕。ほら、奴隷にフェラをさせながら、ご主人様が電話に出ていたり、仕事をしていたり…。そう、それを読書にしたわけ。

ご主人様はイスやベッドに腰掛ける。そして読書をする。その際に奴隷をひざまずかせ、ご主人様のモノを咥えてご奉仕させる。

それだけ。

ご主人様は心地良い気分を味わいながら読書。

これね、えらくシンプルだけど、やっぱり楽しい。


ご奉仕を受けながらの読書
ご主人様も奴隷も満足の責め

理由は奴隷が完全に自分の道具になっているという感覚を持てること。しかも、相手を人間として見ず、ほとんどペット、いや、道具として扱っているようなもの。

奴隷も奴隷で、自分がどれだけご奉仕していても、ご主人様は自分の方を向いて下さらないという辛さがあるんだ。それでいて細心の注意を持ってご奉仕しないと、ご主人様のペニスがしぼんでしまうかもしれないし、あるいは逆に発射してしまうかもしれない。

おまけにご主人様は本に夢中になると、奴隷がフェラしていることさえ忘れてしまう。そうすると、30分くらいすぐに経ってしまうし、下手すると1時間以上も奉仕しなきゃいけないんだ。これ、結構キツイ責めだよね。

というわけで、今まで数回試しているけれど、〝ゆえ〟はこんな感想を話していたよ。

ご主人様が集中して読書をしている時に、おちんぽ様のご奉仕をさせていただくのは、まさに奴隷の真骨頂です。いつものご奉仕とはまた違う、特別な集中をします。読書の邪魔をせずに、どうすれば長く気持ち良くなっていただくかという事をずっと考えていました。(^_^;)。

という、奴隷にとっても、少し特別なフェラになるんだよ。

ご主人様が感じてくださるのがわかると、嬉しくて笑顔が(ニヤニヤが)とまりません。ご主人様に気持ちよくなって頂きたい、また、ご主人様が快感を得ている姿を見るととても満ち足りた気持ちになります。

と書いてくれる。そう、〝ゆえ〟にとって、この責めは苦しい責めではなく、実は喜びの責め。ご奉仕を幸せに感じる事ができる奴隷ならではだね。

もちろん、この責めもご主人様が読む本1冊だけ用意していればいいので、手軽でもあるし、逆に、重装備の革具を奴隷につけさせて、その姿を読書の合間に楽しむのもいい。それと、奴隷には、乳首ローターやバイブなどを装着させたままご奉仕させるというのも楽しいよね。

色々なバリエーションで楽しめる本を使った2つの責め。

みなさんもぜひどうぞ!