奴隷にサディオカフを装着し、舌を出さないよう命じる
サディオカフから涎を垂らしながら
絶頂を迎える〝ゆえ〟
「奴隷市場」ブランドの製品、「サディオカフ」。目白アール店(こちら)で購入して、もうずいぶん経つ。
口や顔の拘束が大好きな〝Y〟にとっては「フェイスクラッチマスク」と並んで出番の多い拘束具。
数本のベルトで構成されていて、口を開かせたまま、ぎっちりと顔を拘束。革好きとしてもたまらない逸品。
取り付けられる側にとっては、かなり辛い道具。というのも、この開口部、直径が50mmほどある。皆さんがよく使うボールギャグの直径は多くが43mmだけど、完全に口の中にくわえ込んでしまえば、唇まわりの開きは小さくなるのでさほどきつくはない。ところがこちらは、その大きさで口全体を開かせたまま。ちなみに同様に大きく口を開いたままにさせる「フェイスクラッチマスク」は開口部の直径が45mmなので、それよりもキツイというわけ。
これを装着された〝ゆえ〟、完全に口の自由を奪われるので、言葉も全く発っせない。ただただ、声が聞こえるだけ。ボールギャグではかろうじて意思の疎通はできるけれど、こちらは無理。だから、完全に〝ゆえ〟を自分の意思の全く表明できない奴隷に落とし込んでしまえる。
そして、口は常に開かれているので、そこに何を突っ込もうともこちらの自由。
「ご主人さま~、許して下さい!」と叫んでも、「おういんああ~、うううえうああい~!」としか聞こえない。
奴隷の懇願を無視して、どんどん過酷な責めを展開できる。
おまけに頭部や顎の部分で交差する複数の革ベルト。見ていてこの責め具の加虐性を視覚でも強く感じられて、実に幸せな気分になれる。
奴隷の方は自分の意思を表明できないどころか、口は開けられっぱなし。おまけにいつその穴の部分に何を突っ込まれるかわからない。その被虐感たるや…。
い~い責め具です。目白アール店さん、本当にありがとう。
さて、このサディオカフを装着された〝ゆえ〟。面白い反応を示す器官がある。それは「舌」!
そう。なぜか、舌がカフの穴から前方にしっかりと出てくるんだ。これ、最初は意図してやっているのかと思った。
ところが、聞いてみると、そうではなくて、自然と舌が出てきてしまうというんだ。面白いね。
出てきた舌をクリップなどでつまむというプレイも楽しめるし、その舌でご主人様のモノをご奉仕させるのも楽しい。
でも、写真撮影のときに、いつも舌が出ているのではつまらない。変化も欲しい。そこである時、命じたんだ。
「おい、〝ゆえ〟。今日はサディオカフを装着されても一切舌を出すなよ」
さて、命じられた〝ゆえ〟。ちょっと不安そうな表情を見せたけど、しっかりと頷く。
そしてプレイに入る。顔にしっかりとサディオカフを取り付ける。ベルトもきっちりと締め上げる。
そして、快楽責めからスタート。後ろから抱きかかえるようにして、乳首とクリトリスを責める。
「あああ!」と快楽の嗚咽がサディオカフから漏れてくる。
そして、正面の鏡に映っている〝ゆえ〟を見てみると、舌がついつい出そうになり、それをあわてて引っ込めているのが見える。
おお、優秀な奴隷だ…。でも、このままちゃんと最後まで言いつけが守れるかな…と、興味津々の〝Y〟。
やがて、高まってきて「ああ、ああああああ!」と叫ぶも、何を言っているのかわからず。
すると、突然〝Y〟の腕に大量の涎が垂れてくる。〝ゆえ〟が装着されたサディオカフの口穴から。しかも、一度だけでなく、延々と涎が垂れ続ける。
スゴイなぁ…。
そして、直後、「いいあう!」と叫ぶ。うん、これはわかった。日本語に翻訳すると(笑)「イキます!」。
そしてガクン、と果てる。
深い呼吸が何度か続き、落ち着いた所を見計らって、再び快楽責めを…。
再び涎が…。
というわけで15分ほどの責めだったけど、〝ゆえ〟、ご主人様の言いつけを守って、舌を出さずににしっかりと耐えた。偉いぞ、奴隷!
その後、感想を話してくれたけど、今回、舌を出さないようにしていたら、あとからあとから涎がどんどん出てきたと言うんだ。舌を外に出しているときはさほどでもなかったのに。この体の見せる反応、面白いね!
こういう思わぬ発見があるからSMプレイ、ふと思いついたことを命令してみると面白いんだ。
しかも、奴隷に涎を垂れさせることが大好きな〝Y〟、今回のこの副産物はとっても嬉しい発見だったよ!
みなさんも、ちょっとしたアイディアでぜひ色々な楽しみを見つけてみてね。