1回の調教(プレイ)での中身や流れは?
アルファインの603号室「巌窟王」での〝ゆえ〟
「〝Y〟さん、〝ゆえ〟さんを調教(プレイ)するときって、どんな内容で、どんな流れになるの?」
と興味を持ったあなた。
ま、その時その時で少しずつ中身は違うのではあるけれど、お答えしましょう!
とはいえ、昨今はコロナ禍でなかなか会えない。だからコロナ禍が始まる前までの典型的なパターンだと、あらかじめお断りをしておくね。
〝ゆえ〟とは夜ではなく、日中会うことがほとんど。
ホテルにチェックインして、まずは道具類を鞄から取り出しながら、おしゃべり…。他愛のない日常のお話だったり、あるいはそれまでのメールのやりとりでは伝えきれなかったお互いの細かい心の動きのことだったり…。
そしてベッドを使っての拘束ベルトなど、〝ゆえ〟も手伝ってセットアップしてくれる。
そして、お部屋の道具の準備が出来たところで、〝ゆえ〟に自分で服を脱がせたり、あるいはご主人様が脱がせたり。そして、逆も。
その上でまずはバスルームに。局部をシャワーで洗うのが主だけど、時にはゆったりと湯船に浸かることも。お互いの体を洗ったり、もみほぐしたり…。あるいは時にはそこからフェラを始めたり、挿入したりということも。
そこまででだいたい3~40分くらいかな。
バスルームから出てきたら、プレイ。その日用意した革拘束具やPVC、時間に余裕があるときはラバーを着せたりもする。そして、調教開始。
〝Y〟はあらかじめその日のテーマを決めて家を出ている(だからあらかじめ道具を準備して持参している)。例えばある日は「寸止めを繰り返す。何回耐えられるか記録に挑む!」、ある日は「セーラー服の上から乳首刺激を長時間続けながらもイカせない」とか。
ん?どこかで見たなぁ…って?
そう、いずれもこのブログの記事に取り上げているよね。そうなんだよ。調教のテーマ、興味深い結果が得られれば、それがそのままこのブログ記事になるというわけ。
アルファインなどのSM専用ホテルではその日に入った部屋の責め具などを見て、その場でテーマを急遽変更したりすることも多い。あらかじめこの部屋にしたいと決めていても空室じゃなかったりして、どの部屋が取れるかはそのときにならないとわからないからね。でも、それもまた楽しみ。
今は二人の間で「快楽責め」を大きなテーマにしているので(SMの責めで快楽を究極まで追求したらどうなるかという数年~数十年かける壮大なる実験)、実際にそうした責めが多いよね。そうした内容の調教を1~2時間愉しむ。そして、その最後はたいがい〝Y〟のおちんぽ様の膣への挿入となる。挿入は長いときは1時間以上。体位を変えて続ける。そしてご主人様の射精で一旦休憩に。
たいていここまでで二人ともかなりの汗をかくので、この休憩に入る時に口移しで〝ゆえ〟にお茶などを飲ませたりして、水分補給をするよ。これを〝ゆえ〟はいつもとても喜ぶ。
ベッドでの休憩は、責めに頑張って耐えたご褒美として、ご主人様の腕枕でゆっくりさせることもある。おしゃべりすることもあれば、そのまま二人で寝入ってしまうことも。
1時間ほどの休憩のあとで調教の再開。今度は前半にやり残したことがあれば、それを。そうでなければ、たいがい、電マなど大きな刺激を与えるプレイになったり、鞭打ちなどの苦痛責めとなるよ。
その後、再びご主人様が挿入して2度目の射精を迎えることもあるし、あるいは、〝ゆえ〟が手コキなどをして、ご主人様を楽しませることも。時には二人でAVを見ながらということも。
最後は再びゆっくりとお風呂に浸かり、片付け。そのときにお腹が空いた〝ゆえ〟が持参のサンドイッチやおにぎりを食べることもある。そして、ホテルを出る。
トータルすると、4~5時間の調教が多いかな。
もちろん、ここに書いた事は一つのパターンであって、全く異なるプレイの日もあるよ。
そして、もう一つ大切な事が。
調教が終わったら、その日のうちに〝ゆえ〟が調教の感想を送ってくれる。そして、それを読んで〝Y〟も自分の感じた事などを返信しているよ。その日一番興奮したことだったり、あるいは反省だったり、発見だったり…。そしてそれが次の調教へのヒントとなることもある。
こんな内容で、コロナ禍が始まるまで多い時には週1~2回という調教を続けていた。
そんな調教も今年は6年目になる。それなのに、毎回テーマが次から次へと出てくる。ホントに全く飽きない。不思議だねぇ…。(^^)