身体を重ねた温かさとオーガズムの深まりについて

2022年12月28日


こうして抱き合うことの温かさが

深いオーガズムに導いてくれる

今回はSMの話ではないのだけど、深いオーガズムのヒントとなるかもしれないお話を。

〝ゆえ〟とのプレイ、たいてい〝ゆえ〟は身体を拘束されるボディスーツなどを着せられている。そうでないときは水着だったりセーラー服だったりナース服だったり……。つまり、素っ裸でいるということが少ないんだ。抱き合ってセックスになだれ込んでも拘束衣などは脱がさないでそのまま。

普通のカップルなら裸で抱き合うことが圧倒的に多いだろうけど、〝ゆえ〟と〝Y〟は特殊だよね。(笑)

そんな二人なんだけど、前回書いた例の「くすぐり(こちら)」の実験をしたときにはもちろん、〝ゆえ〟は裸。そうでないとくすぐりの効果が得られないから。

珍しく裸で手足拘束だけされた〝ゆえ〟。全身のタッチやくすぐりなどでへとへとになりながら絶頂に何度も達した。

それを見届けた〝Y〟。いよいよ、〝ゆえ〟の身体に覆い被さり、正常位で挿入。

〝ゆえ〟は自分の身体にご主人様がのしかかってくるのが好きだとよく言っている。

その日、いつも以上に深いオーガズムに達していることが見た目にも分かる。

最後に〝Y〟も頭の中が真っ白になり、全身を痙攣させる。

至福の時……。

〝ゆえ〟の縛めを解き、腕枕でそのまま二人とも眠り込む。

1時間くらいして目が覚め、そのまま抱き合ったままでおしゃべりをする。

ご主人様、今日はとても深いイキでした。最初からとても気持ちが良かったのですが、ご主人様の身体が被さって、私の身体と一つになったときに、いつも以上にご主人様の身体の温かさを感じて、そうすると、オーガズムがどんどん深くなるんです

そっか!今日は〝ゆえ〟は裸のまま。〝Y〟も裸。いつもなら革のボディスーツやらなにやらが間に挟まっているものね。今日はそれが無かったんだ!

そこで様々な事を思い出した〝Y〟。

オーガズムに達しにくいという人の場合、体温が低いケースとか、あるいは冷え性の方だったり、温度との兼ね合いというのは結構耳にするし、それを指摘される方も多い。

オーガズムはこのブログでも何度も指摘している通り、リラックスが大切。

身体をリラックスに導くのに、身体を温めるというのはとても大切だよ。お風呂にゆっくりつかってみたり、あるいは、お互いに身体をマッサージしあったり。そうすることで、心身ともにリラックスできて、その後のセックスでのオーガズムも深くなる。

今回は身体を直接重ねることでそれを実感できたということかもしれない。

へ?そんなの普通の男女関係では当たり前ですよん!とおっしゃる方々、ごもっとも。

なにせ〝ゆえ〟と〝Y〟は、ボンデージSMの二人なので。(笑)

でも、身体を温めることでリラックスに導き、そして深いオーガズムに……、ということは、どなたでもきっと効果があると思うよ!