全頭マスク三昧の1日……
奴隷である〝ゆえ〟の大好物の一つは全頭マスク。英語では「Hood」と呼ぶよね。
SMの世界に登場するこの道具、お好きな方も多いと思う。
Sの立場で身につけるのも良いし、Mとして身につけるのも。
そして、Mに装着させてその姿を眺めるのはSの楽しみの一つ。
一方、Mにとっての全頭マスク、またちょっと違った意味合いが。
〝ゆえ〟は自分の容姿に自信がないという。〝Y〟は〝ゆえ〟の顔だちが好きだし、一般的には美人のカテゴリーに入ると思うのだけど、〝ゆえ〟は決してそれを認めない。自分は美しくないと頑なに思っている。自分に自信のない〝ゆえ〟らしいと言えばそうなのだけどね。(^^;)
したがって、そんな自分の顔をさらすのは恥ずかしい……。全頭マスクで自分の顔が見えなくなった方が気持ちが安心できる。だから全頭マスクが好きだという。
会った日のプレイで〝Y〟の用意した道具に全頭マスクがあるととても喜ぶ〝ゆえ〟。
だが、必ずしも使うとは限らない。使わないと「ご主人様、今日はマスクを被せて下さらないのですか?」と悲しげに言うこともある。
一方で、予期せぬ時にマスクを被せたりすると、目を輝かせて大喜びする。
それほどマスク好きの〝ゆえ〟。初めて会ったときからそうだった。
ならば1日中、最初から最後までマスクを被せてやろうと、たまにはご褒美代わりのようにそんなプレイをすることもあるよ。
その日もそうだった。その日は3種類のマスクを用意。いずれもアール目白店さんのもの。「奴隷市場」ブランドでも知られていて、本革製でしっかりとした作り。デザインも良く、安心して使用できる。
ホテルに入った直後、まだ着衣のまま、まずは目・口穴マスクを被せる。
その後、衣服を脱がせ、裸でマスクのままお風呂に……。暑くて汗で蒸れて大変だと思うのだが、本人の目元はいたって涼しげ。本当にマスクが好きなんだなぁ……。
風呂上がりにそのまま身体を愛撫してまずは軽いセックス。
オールフェイスマスクとフェイスクラッチ
マスクの「美味しい」組み合わせ!
そして、今度はマスクをオールフェイスマスクに取り換える。口の部分と目の部分が大きく開いていて、取り外しのできるカバーで覆うタイプになっているので、フェラなどをさせるのに都合が良いし、開口具などを装着させるのも良い。
今回はそのマスクの上から天ノ介さんのフェイスクラッチマスクを重ねる。さらに目隠しのカバーを取り付ける。
これ、かなりの拘束感を醸し出す。〝Y〟は大好きな組み合わせ。〝ゆえ〟は辛いだろうけど。
そのまま、立ち位で快楽責めを始める。さらに背後に回り、後ろからアソコにローターを当てたり、指で乳首を刺激してやる。
フェイスクラッチマスクの開口部、ゴムの栓を取ると盛大にたまっていた涎が流れ出す。
そしてその涎を垂らしながらの快楽責め、呻き声を上げ続ける〝ゆえ〟。
その姿を洗面台の鏡越しに眺めていると本当に「美味しいご馳走」だと思う。
頑張って立っていてくれたけれど、10分ほどで崩れ落ちてしまう。
ベッドに運び、フェイスクラッチマスクを…、そして全頭マスクのオールフェイスマスクを外す。
最後はクローズドマスクを着けられて
U.F.O.SAでの乳首責めも!
休む間もなく、今度はクローズドマスクを装着。
こちらは目と口の部分が目口穴マスクの要領で小さく開いているのだけれど、それぞれにカバーが付いており、それぞれが4つのスナップボタンで留められるようになっている。
そのスナップボタンが全体的に無骨さを醸しだし、奴隷の姿がより惨めになるのがこのマスクの魅力。
こちらを取り付け、そして、今度はベッドの上で四つん這いにさせて鞭責めを楽しむ。
悲鳴を上げながらのたうち回る〝ゆえ〟。
さらに、そこに電マも当てて快楽責めを同時に。
これはまた楽しい!
マスク姿のまま苦しむ〝ゆえ〟叫び声を堪能するご主人様。
さらにこの日はU.F.O.SAも登場し、乳首責めも。
そしてご主人様がいよいよ〝ゆえ〟に挿入。
結局5時間近く3種類のマスクを着けっぱなしになった〝ゆえ〟。最後に果てた後、ようやくマスクを外してあげたよ。
「え?もう外すのですか?」とでも言うような、少々恨めしげな瞳が印象的。
やっぱりマスクが心底好きな奴隷〝ゆえ〟だったよ!