我がフェティシズムの軌跡 1 幼年期

2021年10月3日


桜井浩子さんのウェット姿にもその頃、
胸をときめかせていたはず。
「ウルトラマン」第24話「海底科学基地」から。
できれば「ウルトラセブン」でも、ひし見ゆり子さんの
アクアラング&ウェットスーツ姿も拝みたかったなぁ…。

自分にとってのフェティシズムの歴史。これから何回かにわたって、子供の頃からの記憶を頼りに思い出してみよう。きっとどこかで誰かが「うん、うん、俺もそうだった!」と頷くに違いないと思いつつ…。(それともそんな変態は〝Y〟だけ?)

まだ小学校にあがる前だ思う。祖父や祖母と一緒に生活していた時だ。テレビを見て非常に興奮を覚えたものがあった。引田天功(初代)がウェットスーツを着、アクアラング(当時はスクーバ用の重機材という呼び方でなく商標で呼ばれていた)を装着し、水槽に入れられる。その水槽には鍵と鎖がかけられるが、数分後、彼は会場の後方の入り口より客席に現れるという趣向のものだった。

あの謎の美女、引田天功を想像した人、ハズレ!初代ですから男。うん、うん、わかるその気持ち。〝Y〟も二代目の引田で見てみたかったなぁ…。

それはさておき、そのとき、彼が身につけていた水に濡れて光るウェットとアクアラングにすっかりと心奪われた。その後調べてみると、引田は60年代から「水槽大脱出」と称して、シリーズで、こうしたマジックをやっていたらしい。特に1968年からは毎年のように日本テレビで放送し、人気を博したという。

それ以来、テレビのアドベンチャー番組などでウェットスーツとアクアラングを見るたびに、胸が高鳴るのを覚えた。小学校も高学年になると、そのときに性器が堅くなるのも知り、一緒に見ている父親に気づかれないようにと必死だった。イヤ、股間を抑えるのに大変で大変で…。結構拷問のような瞬間だった。自分のM性はこのころ鍛えられたのか…。(笑)

テレビといえば、やはり小学校の低学年の頃、サスペンスドラマなどで拘束されて拷問を受けるなどのシーンに非常に魅せられたのも覚えている。他の番組でも同様のシーンに惹かれ、そのころ、学校の同級生を誘い、箱の中に閉じこめて同じようなシチュエーションを再現して密かに楽しんでいた記憶がある。その同級生は実に迷惑そうだった。(爆)

また、ドラマの医療シーンなどで、手術台の上で、麻酔のための黒いゴム製の大きなマスクをあてられる姿(特にうらわかき女性の)を見て、これも強く惹かれる。同じような形と言うことで、後々、高校生のときに黒のヘッドフォンを手に入れて口にあててみたりしていた。成人する頃には残念ながら、こうした医療用の吸入マスクは現実社会ではすべて透明なプラスチックになり、全く魅力はなくなってしまった。かろうじてその形が残っているのは、工業用の呼吸器面体(マスク)で、何十年も後にそれを手に入れることになるのだが、その話はまたいずれ。

もう一つ。小学校の中学年の頃、ホラー映画だったと思うが、美女がとらえられ、蝋人形にされるというB級映画があった。その捕らえられ、縛られて、さらに猿ぐつわもされている女性の姿にひどく興奮し、惹かれた記憶もある。それまでは、特に異性というシチュエーションでのフェティシズムをあまり感じなかったが、このころから女性を意識していたと思う。

アクアラング(スクーバ)の関係では、このころ、ラバーの水中めがねに興味を持ち、親のいない時をみはからって、親のものを持ち出し、つけてみて、恍惚としていたこともあった。同時にウェットスーツを身につけ、アクアラングの装備を自分がつけている想像をしては何度も下腹部を熱くしていた。

「ウルトラマン」、「ウルトラセブン」、「キーハンター」など、当時自分が見ていた人気番組でも結構頻繁にアクアラングは登場していた。それにも魅せられていたはずだ。

(続く)