我がフェティシズムの軌跡 4 社会人~ビデオとの出会い1

2021年10月3日


前回書いたのあの雑誌の写真が実はこの映画の1シーンだった!
にっかつ「女教師縄地獄」麻吹淳子のレザー・ボンデージ。
カラーの動画をこうして目にすることができるようになるとは……

ビデオ時代に感謝です。


そして、もうひとつの作品。シネマジック「シスターL」。
「全顔枷」や「乳房狭窄胴衣」など、フェチなアイテムが満載。
ボンデージが市民権を得たきっかけとなったビデオ。
また、エンドクレジットで、こうした道具を六本木にある「セビアン」
という店で販売していることも知ったのは収穫。

このころ時代が急速に変わりつつあったんだ。何と言っても革命はビデオレンタルが始まったこと。

たまたま仕事がらみでビデオデッキが2台使える環境にあったため、高額なビデオソフトを買わずとも、レンタルで自分のものにコピーできる環境ができちゃったんだ。今考えるといい仕事についたねぇ…。そして、このときに出会った4本が自分のセックスに関わる将来を決めたのかもしれない。良くも悪くも…。

その4本とはフランス映画「あの胸にもう一度(主演:マリアンヌ・フェイスフル)」、日活映画「女教師縄地獄(主演:麻吹淳子)」、そして、SMビデオの名作、シネマジックの「シスターL(主演:菊池エリ)」、アートビデオの「愛奴・K恵(主演:中川えり子)」。

いずれも高い革のフェチ性をメインに据えた作品。そして、その後、めちゃくちゃ惚れ込むことになる「ボールギャグ」というものに目覚めさせてくれたものだったんだ。

「女教師縄地獄」では、前回書いた衝撃の写真。そう、雑誌で1度だけ見た革製のボンデージ衣装をまとった女優の写真が、まさにこの映画の一シーンであったことを発見して狂喜乱舞。自分が求めていたものが、本当に存在した!しかも、映画にも取り上げられているものであることがわかったので、心底ホッとしたんだ。やっとのことで映画やビデオにちゃんとその世界があることがわかったんだから。それまでは自分の求めているものはどこにあるのか本当に五里霧中で不安だった。

そう、自分の居場所をやっと見つけたんだ。そして、それはレンタルビデオのおかげだった。

そして、そこからSMのジャンルが自分の求めているものに近いこと。そして、そうした趣味を「ボンデージ」と呼ぶことも知った。まだフェティシズムと言う言葉に出会う前だった。

ああ、これで長年悩んでいた問題が解決!すっきり!!

(続く)