自宅で全身ラバーのシーズンもあと少し…
二人とも全身をラバーに包まれながらの
ラテックス(ゴム&ラバー)のキャットスーツに身を包み…というトータルエンクロージャーの快感。これはゴムフェチならではのもの。
〝なみ〟と二人で全身ラバーという、そのケのない人には全く理解できないいでたちでのセックスは文句なしに興奮するものだけれど、1ヶ月に1度は一人でゴムを着込んで、〝なみ〟が仕事でいない日を過ごす…これも良いモノ。実際、この文章も全身キャットスーツに包まれながら書いているんだ。
でも、さすがに夏は無理。いくらエアコンをきかせても厳しい。電気代も気になるし…。というわけで夏は〝なみ〟と連れだってホテルなど外でプレイを…ということになってしまう。
というわけで、我が家での「自宅ラバー」のシーズンはあと2ヶ月程度かな…。夏を越したらまた10月頃に復活。3~4ヶ月のお休みだね。
さて、これを読んでくださっているゴムフェチのみなさんはどんなゴムの楽しみ方をしているんだろう?
〝Y〟は一人で楽しむ場合は、基本的に朝、〝なみ〟を送り出して、ゆっくりと食事をとってからゴムを付けるんだ。キャットスーツで全身を覆った後は、革のブーツを履き、そして手袋は作業ができるように手術用のような薄手のもの(ALT-FETISHさんで購入)。そして、全身を包まれる実感をより強調するためにガスマスクなどをつけ、さらに黒のヘルメットなども。すべてが黒の黒ずくめ。
これが定番の格好。
そして気分に応じて、エネマグラを入れたり、あるいはバイブをアナルに入れて、さらにPにはローターを付けたり。
それから、PCに向かって仕事をしたり…。部屋には大きな鏡があるので、そんな自分を眺めながら…。日頃見栄えのよくない〝Y〟だけど、ぴっちりとしたゴムスーツに包まれた姿を見るのは結構、良いものだよ。特に〝Y〟のマズイ顔が露出しない…、ゴムの全頭マスクとガスマスクで隠れているからね(笑)。そう、一種の変身願望が満たされているのかな。
それに生まれて初めてキャットスーツを買った時、既製のキャットスーツを着たいあまりに10kgダイエットした効果もあり(だって、太った状態だとカッコ良くないから…)、その現在の自分の体つきは結構好きだったりする。うん、ナルシストだね。
それに、もう一つ。そんな自分の姿見たさにレーシック手術も受けたんだよね。だって、眼鏡じゃ、ガスマスクをかぶれないし…。考えてみると、ラバーのキャットスーツにデビューするまで長期間かけて周到に用意したんだなぁ。エライなぁ、自分…と自己満足。そうそうレーシックはね、〝なみ〟とのエッチでも大いに役立った。せっかく〝なみ〟に色々な拘束具を付けて責めても眼鏡をかけなきゃよく見えないのはちょっとね…。そういうわけで、レーシックを受けたら、エッチがもの凄く楽しくなった。
ホントに、そんな色々な準備が功を奏したよ。こうして全身を包まれているともの凄い幸福感なんだよね。
何も考えずにいると、それだけで恍惚としてしてきて多幸感につつまれる。もしかしたら生まれる前、母親の胎内にいたときって、こんな感じなのかもしれないね。
ラテックス特有の匂いもまた心が落ち着くし…。
でも、本当に不思議だね。この感覚。小さな子供の頃、物心ついたときからずっとこれが夢だったんだ。性に目覚める前から…。ということは性欲とは関係ない?と思うけど、でも、やっぱりこの状態で〝なみ〟とエッチするのが最高に嬉しいし、〝なみ〟に同じ格好をさせて、その上で後ろ手錠をさせたりギャグをつけさせ、バイブで責めたりして眺めているのが大好きだし…。だから性と無関係じゃない。うーん、不思議だね、ラバーフェチって。
と、残り少ない「自宅」ラバーのシーズンをしっかりと味わわなきゃ…。