偶然できた「タンポン・プレイ」の楽しさ
こんなことでも楽しいプレイになってしまうのが面白い!
ちなみにこの写真は本文とは別の日に、
もう一度タンポン・プレイをしたときの一コマ
様々な責め具を使うボンデージ。いつも〝ゆえ〟と会う前にはどんなプレイをするかを考え、それに合った道具を持っていくことにしている。だから、〝Y〟はプレイ前にある程度のシナリオを考えているんだ。
でも、もちろん、SMというのは人間と人間の「化学反応」。
そのときのお互いの気分のあり方、そして、その日の天候だったり、選んだホテルの部屋の条件、いろいろな要素があり、必ずしも〝Y〟が計画した通りにならないこともある。あるいは、計画から大きく外れていくことも。もちろん、それだからこそ楽しい生身のSMプレイなんだ。
そして、偶発的に新しいプレイが生み出された時というのは、まさに「醍醐味」を感じてしまう。
今回もそうだった。
その日、〝ゆえ〟は生理中だった。避妊具の影響で、生理でもさほど出血しない〝ゆえ〟。だから、プレイは生理に関係なくできている。
ただ、〝ゆえ〟はご主人様を喜ばせようと、買ったばかりの素敵なスキャンティを着けてきた。そして、そのスキャンティが汚れないようにと、普段はナプキン派なのに、念のためタンポンを挿入してきていたんだ。
それに気付いたのは、スキャンティとブラジャーだけにされた〝ゆえ〟の体を散々楽しんだ後のこと。
「じゃ、スキャンティを脱げ…」と命令すると。
「ご主人様、今日はタンポンをしてきているのでトイレに行って参ります」
「なぬ?タンポン??おお、それは良い良い。見せなさい!」
と、まぁ、当然、こういう展開になるよね。(笑)あれ?普通はならない?(爆)
あそこがあらわになるのが恥ずかしい…といわんばかりに、もじもじスキャンティを脱ぐ〝ゆえ〟。どうせ、スキャンティそのものも、殆ど面積のない布なので変わりないのに…と思ってしまうご主人様だけど。
裸になった〝ゆえ〟。股の間に白いヒモが一本。まるでしっぽのように垂れている。
ふふふ、これは愉しい。
すぐに〝ゆえ〟を後ろから抱きかかえるようにし、タンポンのヒモを軽く引っ張ってみる。
びくともしない。そう、もともとタンポンは円錐形になっていて、一度挿入すると簡単には取れなくなっている。しかも、液体をさほど吸収していない状態では固くて、膣と一体化している感じ。特に入口付近となる底面は濡れないように固い作りになっている。
そのヒモをぐりぐりといじったり、あるいは回してみたりすると…。
あれれ?〝ゆえ〟、「あぁ、あぁ、あぁ、ご主人様ぁぁぁ」と、急に喘ぎ声を出し始める。
驚いて「おい、おまえはこんなことで感じるのか?」と尋ねると、
「はい、お許し下さい…」
あとで〝ゆえ〟が語ってくれたけど、その固着した状態で動かすと、Gスポットまわりが刺激されてしまうみたいなんだ。そう、まるで膣にピッタリとはまる大きさのバイブでも入れられて、無理矢理かき回されているような感覚になるらしい。さらに少し強めに、円形を描いて、回すように刺激すると、クリトリスへの緩やかな刺激にもなる。
これは下手なバイブやローターよりもずっと気持ち良いということが判明。
終わった後で〝ゆえ〟からわざわざ「特別なプレイでした」と言わしめるくらい!
やがて、タンポンの回りにぬるぬるの愛液が溢れてきて、〝Y〟の指先を濡らしてしまう。
タンポンで濡れるなんて、けしからんというわけで、そのまま鞭打ちに入ると、悲しそうな表情で、悲鳴を上げ、体をよじる。
それでも、快感に腰をガクガクさせている〝ゆえ〟。
この「特別」な前戯のせいもあったのかな。その後のプレイ、かなり盛り上がりを見せたよ。最後に彼女が上になっての騎乗位、〝Y〟は腰を全く動かさない状態で(本当にこの日は全く動かさなかったんだ)、〝ゆえ〟は何十分にもわたって、何度も何度も中イキの波に襲われていた。
でも、まさかタンポンがオモチャ以上の責め具になるとは思わなかったなぁ…。こんな意外性があるからSMって愉しい!
タンポンプレイのあとはご覧のように