射精直後に意識を失う体験
射精の瞬間、〝Y〟の頭の中は真っ白に
それはいつものこと
でも、この時はその先に……
これ、多分、人生で初めての体験。
先日、〝ゆえ〟とのSMプレイ&セックスで起きた。
本当にびっくりしたのだけど。
その日、〝Y〟好みの素材とデザインのTバックを購入し、身につけてきてくれた〝ゆえ〟。
その姿を見たとたんに激しく興奮してしまう。めずらしく2人で立ったままのペッティングをしばらく続ける。その後、お風呂に入っても、ずっとペッティングやキスを続けていた。その後、プレイに入って、大好きな革の拘束衣を身につけた〝ゆえ〟に徹底的な快楽責め。後ろから抱きかかえるようにして、ローターをアソコに当てる。〝ゆえ〟のすさまじい咆哮が部屋に響く。否が応でもこちらの興奮が高まる。
鏡に映った〝ゆえ〟、黒革の革拘具が実に良く似合っている。
さらに、口枷を着けさせ、その口枷越しにフェラを。これもまた大きな興奮材料。
〝Y〟にとってみれば意識せずにかなり長時間の前戯をしていたようなもの。
だから、この間、ずっと極度の興奮をしていたということもあったのだろうね。
その後、よいよ挿入。
そこから1時間ほどの挿入の末、射精。〝ゆえ〟の膣内に精液をまき散らす。
ドクッ、ドクッとペニスが脈打つ。強烈な快感。
その瞬間、ふと意識が遠ざかるのを覚える。
え?眠気?射精の最中なのに?
まだ正常位で、これからしばらく後戯をして抱き合いたい…、
あ、いかん、意識が…。
あ、目覚めろ!
あ、やっぱり意識が…。
と、わずかに10秒くらいの間だったのだけど、意識が短い間隔で3回ほど無くなりかけた。
これは全く初めての体験。
そして、正常位の体勢のままペニスを抜き取ったところまでは覚えているけど、そこから記憶がない。そう、ついにオーガズムで意識を失ってしまったみたいだ。
これは生まれて初めての経験!
〝ゆえ〟は〝ゆえ〟でやはりご主人様の様子がいつもと違うことを感じていた。
「ご主人様が射精後に、私にのしっと覆われた時、いつもなら背中や腰が上下にスーハー呼吸で動くのですが、のしっとされたまま、静かでした」
そう、呼吸も止まっていたか、あるいは極端に静かになっていたみたいだ。激しい運動の直後なのに。よく瞑想の時に呼吸が止まるけど、同じ現象が起きていたようだね。
オーガズムで意識を失うというのは女性ではよく聞く話だけど、それを男性である自分が体験することになるとは!
意識が戻ったあと、自分で振り返って、とにかく驚いた。
で、この日、興奮さめやらぬ〝Y〟は1時間後、再び正常位で射精に至る。このところ2度の射精はあまりなかったけど(まぁ、それ相応のオッサンだからねぇ…)、それほど、この日の興奮レベルは高かったのに違いないね。
珍しい体験、〝ゆえ〟は「ご主人様、腹上死!?」と驚いたかもしれないけど。(笑)
それは冗談にしても、日々、こんな新しい体験ができるなんて。
心から〝ゆえ〟に感謝だよ。(^^)