フェラチオにおけるマウスピースの威力
ボールギャグをはずされ、かわりに
マウスピースを装着してのフェラも楽しい……
「ご主人様、マウスピースができたんです!」
ん?
一瞬、ぽかんとしたご主人様。
実は、〝ゆえ〟、眠っている時に歯を鳴らしてしまうクセがあるそうで、それを矯正するために柔らかい素材のマウスピースをデンタルクリニックで作ってもらったそうなんだ。市販のものもあるけど、自分の歯形に合わせるのが一番良いからね。
でも、さすが、常にエッチな妄想をし続ける〝ゆえ〟。
できあがったマウスピースを手に取った瞬間、思った。
「これを着けたままご主人様にフェラチオご奉仕したら、どんな感じなんだろう。喜んでもらえるかな?」
この発想が凄い!そして偉い!
なぜこんな発想が出てきたのか。
ハードなSMをお好きな方ならすぐに思い浮かぶでしょ。
そう、昔、かの国では歯を全部抜かれ、歯茎でフェラチオをするようにされた若い女性の性奴がいたという話。
事実かどうかはわからないけど、確かにフェラチオの時に歯が当たるのをいやがる男性はいるよね。それで、いっそのこと全部歯を抜いてしまえ…というわけ。実にキチクな行為だけど、被虐感あふれるM女性は、一度くらいはそういう自分の姿を想像してみるのかもしれない。
しかし、現実問題としてはまず無理(何かしらの健康上の理由で全部抜いて入れ歯にしたという人はいるかもしれないけど)。ところが、このマウスピース素材が柔らかくて、歯全体をカバーしてしまうので、装着すると、まさに、歯茎だけになった感覚。
これでぜひご主人様にご奉仕したいという〝ゆえ〟。
そう考えるところが「超」優秀な奴隷だと思う。「さすが、俺の愛奴!」と、嬉しくなるね。
そして、メールで、「ご主人様、どうでしょう?ご興味ありませんか?」と尋ねてきた。
そりゃ、興味ないわけないじゃないですか!!!
というわけで、数日後、マウスピースを持参してくれた〝ゆえ〟。
ほぉ、透明で、そして、本当に柔らかい。
さっそく口にはめさせたのだが、外見では着けていることがあまりわからない。うん、なかなか良いじゃない。
そして、ご主人様のおちんぽ様を咥えると…。
おぉ!こんな感じなんだ!
確かに、歯の感覚が全くなく、大きく激しく出し入れをされても、実に気持ちよい感触。なるほど!これが禁断のフェラチオだったのか…と納得。
数年前にフェラチオ専用のマウスピースを台湾出身の元歯科医が作ったという事がネットでも話題になったけど、そんな専用のものでなくても、通常のマウスピースがこんなに気持ち良いとは!
でかした!
〝ゆえ〟もなんだか楽しそうだ。ご主人様のために全部歯を抜かれてご奉仕している性奴という妄想を楽しんでいるのに違いないね。
というわけで、もし、貴女が、あるいは、貴男の奴隷がマウスピースを作る予定があるのなら、ぜひ、フェラも楽しんでみて!
こうした製品を使えば自分の歯形にぴったり
と合わせて使えるようだね!