快楽のウワサを都市伝説で片付けないほうが良いことも
SMホテルという雰囲気満点の
場所での責めも快楽の大きさに影響が
(アルファイン604号室での〝ゆえ〟)
セックスの体験というのはきわめて個人的なもので、しかも、他人とお話ししにくいもの。
そうなると、個人が体験したことを広く共有するというのが難しい。まさに「秘め事」。
それが、この時代、ネットの普及によって次第に共有ができるようになってきた。
ただ、これも匿名が主流。そうなると、その流される情報の真偽もまた、はっきりしないことも多いよね。
そうすると、
「え?そんなことってあるの?」という疑問に始まり、
「俺、実際に試してみたけどだめだったよ」という体験もあり、
「ああ、やっぱり、ダメか。じゃ、これって都市伝説?」という疑いを持ち、
「そうそう、都市伝説に違いない!」と結論付けちゃうことも沢山ある。
その結果、実は体験できた人のみ「都市伝説なんかじゃないよ!」と自信を持ってつぶやくことになる。
そう、世の中、一つの事象に対して「体験できて肯定する人」と「体験できなくて否定する人」の二種類に分かれることにもなりかねない。
その否定の語句としてよく見かけるのが「都市伝説」。
でもね、〝Y〟は「性」における多くの「都市伝説」が実は伝説じゃなくて事実だということを知っているんだ。
実際にこのブログを以前から読んでいらっしゃる方には繰り返しになるけど、
まず、〝ゆえ〟のオーガズムに関して言えば、
「乳首イキ」、「中イキ」、「脳イキ(言葉イキ)」、「失神」、「意識レベルの変化」
などはすべて本当。実際に〝ゆえ〟が体験してきた。
そして、〝Y〟自身では、このブログでも何度か取り上げたように、
「ドライオーガズム」、「失神」、「静かで宙に浮かんでいるような気分での多幸感」などなどを体験してきた。
「ドライオーガズム」は20代で一度、偶然に経験しているので、「都市伝説でしょ」と仰る方が多くても、「いや、実際にある!」と信念を持っていたよ。
その結果、40代の頃から再び追求し、ついに得られるようになった。やっぱり本当だよね!と30年近い時を経て、やっと自信を持つことができたよ。
さらに言えば二人とも大きなオーガズムの後にはいわゆる「超常現象」のようなカテゴリーにくくられるような体験もしている。
もちろん、現代の科学的思考を大切にしている二人だから、「科学が証明できている」ことでないと、ブログでは安易に「こうだ!」とは言いにくいけどね。
ネットを見ていると、前述のいくつかの事に「これは都市伝説」という声がよく見かけられるので、思わず、「本当だよ!」と言いたくて、この項目を書いてみたよ。
セックスはとても奥深いよね。そして、そうした情報をみんなでシェアしていけば、より多くの人がより深いセックスを体験できるようになり、「都市伝説」というレッテルが消えるものも出てくるんじゃないかな。
そうすれば、世界も少しずつ、より良い方向に変わっていくかもしれない……。
そんな願いもこめて、このブログを書いている〝Y〟だよ。