頭部への拘束具の組み合わせの興奮度は足し算ではなくてかけ算かも……


口穴マスクにボールギャグで

より完全な拘束感を〝ゆえ〟が味わう
〝Y〟は背後から乳首を刺激……

〝Y〟が革やPVC、ラバーなどの拘束具を買い求め始めてすでに30年以上が経ち、相当な数のモノを持っている。

もちろん革の責め具は一つ一つがそれぞれの目的を持ったもの。

たとえば、全頭マスクであれば、頭部全体を覆うことにより、奴隷に圧迫感や異形の姿にすることによる被虐感などを感じさせる。それが目的の道具。

一方で、猿轡であれば、口を塞ぐことによって、言葉を発する自由を奪う。さらに道具によっては涎を垂らさせたり、あるいは、口を開かせたりというさらに目的を細分化したものもある。

でも人間って不思議なもので、頭部に全頭マスクを被せてしまうと、もうそれだけで頭部の拘束は終わり……、と言う風に満足してしまう人も多い。特にSMを始めて最初の頃は。

それにさらにプラスしてさらに頭部に拘束を……とまではなかなか考えないもの。

とっても単純な人間である〝Y〟だけの話かもしれないけどね!(^^;)

でも、それを越えた発想をするところから、SMも進化するし、喜びの大きさも膨れあがるんだ。

このことに気付かせてくれたのは、90年代に見た志摩紫光さんの雑誌記事やAV。

以前も少し書いたけどね(こちらの記事)。同じテーマで何度もブログに書いちゃう〝Y〟。シツコイようでゴメンね。(笑)

その記事で触れたこのAVもそう
「レザースレイブ(旧題:秘女縛り」
(志摩プラニング)より

全頭マスク(目口穴マスク)を施された女性。その口にボールギャグをはめ込まれた姿を目にしたときの衝撃は大きかったよ。

そっか!

全頭マスクを被せたらそれで満足していたけど、さらに、そこにボールギャグも装着してしまうなんて!

なんとスゴイ拘束感と加虐感なんだ!!

全頭マスクを被せたら口が開きにくくなるからボールギャグは無理だと思っていたけど、そんなことはないんだ!

目にしたとたん、電撃を受けたようになり身体が震えたのを覚えているよ。

その興奮は足し算ではなくてかけ算かも。

本来は

全頭マスク+ボールギャグ、それぞれの興奮度が10として、

10+10=20

となりそうなのに、実際の興奮度は、

全頭マスク×ボールギャグ、やはりそれぞれの興奮度が10として、

10×10=100

となる……。

組み合わせで興奮が何倍にもなるだなんて、とても簡単なことだけど思いつかなかった!と当時は大感激。


アレステッドマスク(アール目白店さん)の場合
全頭マスクにボールギャグの組み合わせが
前提となっているよ

見ている方もそうだけど、それを施される側も、全頭マスクで奴隷に落とし込まれた衝撃と包まれている拘束感に加えて、口も異物で塞がれると、もう、これはとてつもない絶望感に襲われる。その絶望感たるや、もはや自分が人間であることを忘れさせてしまうほど。その状態で苦痛を与えられたり、あるいは、快楽を与えられると、言葉も発せないことから、うめき声を出すしかない。表情を見せることもできない。

奴隷はうめき声だけをあげつづける「物体」と化した自分を感じることで、さらに落とし込まれていく……。

何も考えられなくなり、身体は刺激に反応するだけ。頭が真っ白になるというのはまさにこのこと。

もの凄い被虐感をもたらすよね。

この組み合わせ、様々な感覚器官が集中する頭部ならではかもしれないね。

考えてみると、触覚だけでなく、視覚、嗅覚、聴覚、味覚などなど様々な感覚が集中する頭部だからこそ、その絶望感と、そこから生じる奴隷としての喜びが大きいのかも知れない。

これ、よぉ~く考えてみれば〝Y〟が好きなFrogwoman(女性ダイバー)の姿も似ているよね。そのあたりのことは次回!