〝ゆえ〟を人間家具にして楽しむ
江戸川乱歩の有名な小説に「人間椅子」というのがあるけれど、「S」性の強い人であれば、パートナーを椅子でなくても、色々な家具にしたいという欲求はあると思う。SMをテーマにした映画やAV、小説でもそういったシーンが出てくることがよくあるね。〝Y〟は「O嬢の物語」のテレビ版でそんなシーンを見たことが強烈に記憶に残っているよ。
さて、その日の朝、唐突に〝ゆえ〟を家具にしてみたくなった〝Y〟。
ちょうど、例の「Sweet Gwendoline Bondage Hood」の記事を書いた直後だったこともあり、「ノーズハングマスク」を使って同じようにしたいなぁと思ったんだ。〝ゆえ〟にこのマスクを着用させて家具にし、その姿を眺めたいと思ったわけ。
そこで、実際の調教に。
まずは〝ゆえ〟をいつものいでたちにする。まぁ、調教での制服のような感じだね。
ウエスト拘束具にメタリックブラジャー、ニーハイブーツ、そして手足枷。

メタリックブラジャー (黒)
さらに首にはいつもの首輪ではなく、首を固定して動かせなくするコルセットカラーを装着。

コルセットカラー (黒)/
とりあえず、テーブルに座らせ、置物、いや、一種のサイドテーブルとして使う事にしたんだ。
両手を持ち上げさせ、そこにプラスチックのトレーを置いてみる。
ほぉ、これはちょうど良い高さで便利そうだね。
そこで、珈琲を入れたカップを持ってきてそのトレイに載せてみる。
うん、いいね。
〝ゆえ〟、口を開く事が出来ないので、しゃべれない。声も出せないので、本当に家具になったかのよう。
「おまえは家具だから動くなよ」という命令に忠実に従ってくれている。
〝Y〟はスマホでブログ記事や雑誌記事などを読みふける。
家具の表情を見たくなった〝Y〟。
そして今度は「前菜」からメインに。
「ノーズハングマスク」登場!
まずは口にテープを貼って開けないようにしておく。そしてマスクを。今回は不要なので鼻吊りベルトは外しておく。
これこれ!
この姿を見たかった。マスクとはいえ、顔の表情がわかるのがやっぱり良い。
時々人間家具〝ゆえ〟のトレーに置かれたコーヒーカップを手に一息つく。そのたびに家具となって身じろぎ一つしない〝ゆえ〟の姿を眺めては楽しむ。
座ったままでもつまらないだろうから、時折立たせてみたりもする。
直立不動でピンと背筋を伸ばした家具「〝ゆえ〟」の美しい姿を楽しむ。
これは絵になるなぁ……。「O嬢の物語」のシーンに匹敵するぞ。
ああ、なんて、贅沢な一時なんだろう!
そして数十分過ごしたあと、〝ゆえ〟にご褒美を与えることにする。
とはいえ、まだ家具のままなので、ちょっとイジワルしたくなる。
せっかく表情のわかるマスク。〝ゆえ〟の苦悶にゆがむ表情を見てみたい!
そうだ、身動きしてはならぬと命じてあるから、この状態で快楽責めをしてみよう!
そこで、陰部にローターを仕込む。スイッチをオンにする。
わずかに身体が揺れる〝ゆえ〟。しかし、我慢強い〝ゆえ〟はそれ以降、身体を動かさず声もあげない。
優秀だな……。
でも、もうそろそろ乱れる姿が見たい……。
そこで、今度は〝ゆえ〟が苦手な強力兵器「先端激震棒」を。
乳首に当てるとさすがに身体が揺れる。
うん。これこれ!
と、喜ぶ〝Y〟。
さすがに、コーヒーカップはこのままでは危ないと思い、トレーを手から取り上げ、そのまま後ろ手にして手枷で固定。後ろから抱きかかえるようにして快楽責め。
数分後、もくろみ通り〝ゆえ〟は叫び声をあげて崩れ落ち、無事にオーガズムを迎えてくれた。
後で「とっても楽しかったです!」と言ってくれた〝ゆえ〟。
良い奴隷を持ったと改めて嬉しい〝Y〟だよ。