前戯後、短時間で猛烈な快楽に襲われ、金縛りのようになった〝ゆえ〟
快楽の種類というのは色々。でも、この日の快楽にはビックリした〝ゆえ〟と〝Y〟。
この日、〝ゆえ〟に拘束具をつけて立たせる。
手は後ろ手にし手枷で動けなくしている。頭部には〝Y〟が改造してボールギャグを付けた顔面拘束具。そして〝Y〟はその背後にまわり、〝ゆえ〟の不自由な両手にペニスを当てる。
当然のように〝ゆえ〟はご主人様のものをその不自由な両手で刺激してくれる。日頃のしつけがこうしたところに現れるのを嬉しく思う〝Y〟。
そして、〝ゆえ〟への快楽責めの始まり。アソコにはローターを仕組ませていて、スイッチをオンにする。
「うっ」とうめき声を上げた〝ゆえ〟。感じまいと頑張っている姿が鏡に映り、それを堪能する〝Y〟。
やがて、オールインワン (革のプレイスーツ)から露出している両乳房、その乳首に〝Y〟の指が伸びる。
やわらかくタッチ。瞬間、〝ゆえ〟の身体が揺れる。
その状態で、30分ほど刺激を続ける。〝ゆえ〟、アソコに当てられたローターは完全固定していないので、実はクリに当たったり離れたり……。ほとんどヘビの生殺し状態。
いよいよ、立っているのも辛くなっている様子をみて、手を伸ばし、あそこのローターを強くクリに当てる。
「うぐぅ~」とボールギャグから声と涎が吹き出る。
そして、乳首には先端激震棒が当てられると、身体を激しくよじり、自力では立っていられなくなる。
そして降参の合図。
身体の拘束を解き、ベッドに連れて行く。まだ調教を始めて40分も経っていない。さぁ、これからどうしようかな。
うん、クリと乳首の刺激だけだったから、膣はまだ欲求不満のままだろう。
すると、〝ゆえ〟、絶え絶えの息の合間に途切れ途切れに訴える。
「ご主人様……、あそこに……、あそこに、やわらかまんぼうを……入れて……責めてください」
ほぉら!思った通りだ。
そこで、ベッドに大の字拘束をする。最近使い始めてこのホテル、ベッドのサイズが大きいので、手足枷を固定するベルト、長さ調整はギリギリ最大限でどうにか使える。ということは哀れ奴隷の全身、大の字はまさにぎりぎりに張り詰めた拘束となる。
さて、じゃ、やわらかまんぼうを挿入するか!
ゆっくりと入れた瞬間に〝ゆえ〟、「あああああぁぁぁ!」と猛烈な声を上げると呼吸が止まり、キツく拘束しているのにもかかわらず全身が大きく痙攣して跳ねる。
え?イッた?それももの凄いイキ。
「瞬殺」を絵に描いたような姿に一瞬、唖然とするご主人様。
いや、唖然としている場合じゃないよね。そこで、ゆっくりと、およそ5秒間隔くらいでやわらかまんぼうを出し入れをしていくのだが、膣が強く咥えこみ、動かすのが辛い!
凄いな。こんなの初めてだ!
それでも続けていくと、ずっとイキ続けているのがわかる。
さらに、空いた手で体外式ポルチオの刺激をすると、拘束されたピンと張り詰めたはずの〝ゆえ〟の身体がまたもや激しくバウンドする。
そして5分経たない頃に再び降参のサインが!
いやぁ、凄まじかった。
さぁ、じゃ、これからご主人様のモノを入れよう……と、ベッドへの固定拘束を解き、声をかけると反応がない。
ヤバっ!息はしている?
呼吸と心拍を確認してみる。
ん、呼吸、止まっている!
あ、わずかに吸った!
良かった!!!
心臓は通常通り動いているぞ。
さて、声をかけると……。
反応がない!
うーん。これは失神している状態だね。しばらく待とう。
10分後、再び声をかけてみる。すると、わずかに目が開く。が、すぐに目を閉じてまた動かなくなってしまう。
意識は戻ったのかな?ただ、身体が動かないみたいだ。挿入、どうしよう、以前はこういう状態で挿入して「屍姦」のような楽しみを得たこともあったけど、ちょいと今日は、様子をみてみよう。ま、寝顔を見るのも愉しいし……。
というわけで再び20分。そこで声をかけたが、目を開くのが精一杯。キスしたり、乳首を触ったりするが無反応。
結局、再び〝ゆえ〟が動けるようになったのは2時間後。
そこで、ようやくご主人様がペニスを挿入したら……、これがまた、猛烈なイキ具合!さきほどまでの無反応がウソみたい!叫ぶ、叫ぶ!!
しかもアソコの締まりが強いこと強いこと!
あまりの強い反応を見てあっけにとられたご主人様はいつもよりも早く射精してしまった。
というわけで、終了後もしばらく「何が起きた!?」とキツネにつままれたようなご主人様。
すべてが終わった後、まだ、身体がフラフラの〝ゆえ〟が言っていた。
「こんなのは始めてです。もの凄く感じて、身体が金縛りのようになって、ずっと動けなくなっていました」
何が原因だったのか、結局わからずじまいだったよ。
強いて言えば、長い焦らしから始まった30分ほどの前戯ともいえる立位の責めが良かったのか……。あるいは、ベッドでの大の字縛り、全く身動きできないくらい強く固定したのが良かったのか……。
それにしても人間の身体って不思議……、と、それだけしか言えない体験だったよ。
オールインワン (黒)