首輪に付けるリードを選ぶ楽しみ
首輪につなぐリード。こちらはSMにとって首輪とともに大切な道具。
〝Y〟は長年アール目白店さんのチェーンのものを使っている(こちら)。小さなチェーンとはいえ、重みはそれなりにあり、オシャレでありながら重厚。そして、手で持つ部分は革でできており、なかなか「マスター」としての実感を手応えで味わえるのが素晴らしい。
とはいえ、日頃の調教では多くの責め具を抱えてホテルと自宅を電車で行き来するので、段々年齢とともに、重さが堪えるようにもなってきたんだ。恥ずかしい話だけど。
そこで、軽量なリードを探し始めた。そんなとき、ふと、大手某ECサイトを見ていて、ある製品に目を奪われたんだ。SM用ではなくペット用の「Choupet 小型犬用リード」という製品。
なかなかしっかりとした作り。それでいて細めの丈夫な革を使っている!きわめて軽量。
そこで「ポチッ、こっち来い!」(^^;)
届いたリード。封をあけてみてみると、思った通りとてもしっかりとした造りになっている。しかも、手で触った感触も良い。
ああ、いい買い物をしたぞ!
そして次の調教でさっそく持ち込んでみる。
「今回は犬用のものだよ」と話したとたん〝ゆえ〟も嬉しそうな笑顔になる。
「ご主人様の本当のペットになるのですね!」
ほぉ、嬉しい事を言ってくれるねぇ!
ということで、首輪につなぎ、さっそく四つん這いにさせる。さらにボールギャグと目隠しをして、視界を奪った状態で犬の散歩!!
その日のホテルの部屋はちょっと狭いけど、散歩はどうにか出来る。
しばらく連れ歩く愉しさ。
四つん這いのせいで、顔は常に下向き。当然のことながら、やがてボールギャグを咥えた〝ゆえ〟の口からは涎も垂れてくる。
「おい、涎を垂らしちゃダメじゃないか。これはこの後で鞭を与えないといけないな……」と無茶な叱責をする〝Y〟。
というわけで、すっかりと犬の散歩を楽しんだ二人だったよ。
とはいえ、以前から使っているチェーンのリード、こちらの重厚さもまた魅力。
今後はアール目白さんのとCoupetさんのと、二種類のリードを使い分けていくことになるだろうね。それもまた、これからの楽しみになりそうだ!

トムオブフィンランド チェーンリード