奴隷が語る「中イキ」に達する方法

これから始まる責めを静かに待つ〝ゆえ〟
今日は少し毛色の違う話を…。とはいえ、〝ゆえ〟の話…。
奴隷である〝ゆえ〟にはご主人様である〝Y〟にメールでオナニー報告をさせている。
二人が出会った頃、〝ゆえ〟は普段から自宅でオナニーはしていたのだけれど、時間的には2~30分程度のものだった。
それが、最近、1時間以上に延びている。
理由は…
「御主人様が中イキを教えてくださったからです」だって!
嬉しいネ!
〝ゆえ〟、最初の頃はクリイキしかできなかった。そうすると、多くの女性がそうだけど、1回イッてしまえば、それで満足!となってしまうし、それ以上は感じる事は難しくなるよね。
その後、〝Y〟と出会い、ポリネシアンセックスやSMプレイでの長時間挿入(大体1時間以上は挿入することが多いよ)や快楽責めで、次第に膣内の快感を覚えてきたみたいだ。ただし、頭が真っ白になって、気を失うというレベルにはまだ達していない。その途上。でも、ずっと膣内が気持ちイイという状態で、さらに体が何度も何度も痙攣し続ける様子を見ると、中イキを順調に体験しているみたいだよ。
その後さらに、面白い現象を…。
〝Y〟のペニスやバイブで快感を得た後、ベッドに横たわっている〝ゆえ〟。
一人で横になっていても、余韻からか、体を何度も痙攣させている、
そこに、たとえば、仙骨あたりを手のひらでポンポンと軽く叩くと、再び声を上げて、さらにイキ続ける。
そんな段階を経て、先日、電マで激しく責めたあと、同じように体をふるわせている〝ゆえ〟。その大腿あたりを軽く指でふれたとたん、体を激しく痙攣させて、手足拘束を解いたSMチェアから落っこちそうになっちゃったんだ。そう、またイキ始めた。体を触っただけなのに…。
ここまで進歩したか!と感激したよ。
そこで〝ゆえ〟に尋ねてみたんだ。
〝Y〟とのプレイの中で、何がきっかけで中イキできるようになったのか。たぶん、女性読者の皆さんも興味があるんじゃないかな。

こうして、責めが終わった後も、
どんなときに中イキが発生するのか?〝ゆえ〟はこう言っている。
「まだ発展途上の様に感じていますが、段々と着実に中イキも出来ています。私の中イキは、ご主人様に入れて頂き、そのままであまり動かさない状態の時に発生します。」
そう、動かさない時に発生するというのが一つのポイントだね。これ、重要なことなんだけれど、男はやたらと激しいピストン運動をしたがる。でも、実を言えば、それは女性の中イキを遠ざけているかもしれないんだ。
そして、もう一つのポイント。〝ゆえ〟が中イキができるようになるまで、実は多少のトレーニングをしているんだ。〝ゆえ〟も言っている。
「中イキをするために最初に必要なことは、自分の膣とポルチオが無理に広がりすぎない口径の器具を使って、振動などの弱刺激でトレーニングを積むことではないかと思います。もちろん、ご主人様のおちんぽ様を入れて頂いてのトレーニングが一番です。何よりも、まず、膣に長時間、異物の入る状態に慣れること。そして、それが気持ち良いと感じること。自分では、今はこの段階にいるのだと思います。」
もちろん、トレーニングというのは一人でオナニーとして行っても良いし、パートナーとの経験で行ってもいい。いずれにしても、誰でもすぐに出来るということではないようだね。
そして、「気持ち良い」という感覚を覚えること。つまり、自分で能動的に、積極的に快感を覚えていくという必要があるんだ。放っておくと気付かないかもしれない快感をね。
で、膣に入ったおちんちんの気持ちよさを感じることができるようになったら、今度は男性もゆるやかにピストンをしてもいい。
「恐らく次の段階は、膣内に挿入されたものが動くことにより、感じる中イキとなるのではないでしょうか。こうなれば、挿入している男性も楽しいはずですね。でも、そこまで行くには、相性もありますが、なによりも、男性が女性にとって心地よく感じるような膣内の使い方を覚えていただく必要があるように思います。」
あせっちゃだめ。男はとにかく、女性が膣で感じることができるよう、とにかく、ゆっくりと、じっくりと刺激をしてあげること。
「私の場合、最初のお相手はペニスが太く長く、挿入の激しい動きに膣がついていけず、快楽より痛みが勝っていました。次のお相手はペニスがやや細く普通の長さで、膣挿入も悪くないと思えるようになりました♪」
彼女の過去のセックス経験、このことでわかるのは、ペニスの大きさって大きければいいというわけではないんだね。むしろ、女性の膣との相性というのがきっとあると思うよ。相手のペニスが大きすぎたり、動きが激しすぎたりして、膣挿入がちっとも楽しくないという女性もいる。そういう女性はまず、ほどよい大きさの、柔らかい材質の玩具を膣に入れ、そして、動かさず、そのままの状態で僅かな異物感だけを味わうことから始めるといいのかもしれないね。
さらに〝ゆえ〟からのアドバイス。
「中イキ練習(オナニー)をするには、張り形や、クリトリス刺激。ポルチオバイブも良いと思います。」
うん。今はポルチオバイブも色々と発売されているので、そういう器具を日頃から使ってみると、それも経験値となって、中イキへの近道になるんじゃないかな。〝ゆえ〟のオナニーも、〝Y〟と出会ってからは〝Y〟が与えた張り形を使っている。
「男性との中イキ練習は、男性に器具をゆっくり使ってもらったり、指の場合は爪を短く切ってもらい、挿入しても、その指は動かさない。ごく僅かな振動くらいから始めるのがいいと思います。そうでないと、女性が痛いだけということもあります。濡れないなぁと感じたら、ローションを使ったり、キスや胸、クリトリスを刺激したり、手を繋いだり、安心感を与えると良いのではないでしょうか♪そういった意味でも、ポリネシアンセックスは、女性の中イキトレーニングにピッタリだと思いますし、オススメです!」
〝Y〟自身も、〝ゆえ〟とのポリネシアンセックスで、〝ゆえ〟の反応がより深くなってきたという確かな実感を持てたよ。やっぱりポリネシアンセックス、すべての男女に勧めたいね。
「女性はとにかく、気持ちが冷めないようにエッチを楽しむ姿勢が大切だと思います。
気分がエッチモード→胸や乳首が気持ち良い→クリトリスも気持ち良い(クリイキ)→膣内も気持ち良い(中イキ)。
という順番で、エッチモードを底辺に、地層のような構造が形成されると、スムーズに中イキに達するのではないでしょうか。」
と、こうしてみると、いかに雰囲気が大切かがよくわかる。そして、M女性の場合にはその雰囲気作りに、被虐感というスパイスが加わるわけだね。
〝ゆえ〟の中イキ、どこまでいくんだろう。その過程を見ていると、男性のドライオーガズムの成長とぴったりと重なる部分があり、とても興味深いね!
〝Y〟オススメのSM入門書!