アルファインのお部屋~503号室「テクニシャン」

2024年3月19日


部屋入口の奥から見ると左奥にX十字架
右下にスパンキングテーブル

SMの殿堂とも言えるホテル、「アルファイン」。

そのお部屋を実際に利用して紹介するシリーズ。今回は503号室「テクニシャン」。

部屋の雰囲気としては、以前ご紹介した403号室「タブー」ととても良く似ている。そうコンクリート打ちっ放しのまるで地下牢のような雰囲気。X字架の位置や、入口にかかっている金属製の重い玉すだれも…。

カテゴリーとしては「宇宙空間」となっているので、おそらく、宇宙基地や宇宙ステーションをイメージしているのかもしれないね。天井に取り付けられているむき出しの配管などはそんな印象もあるね。

設備は以下の通り。

・Suspension (ツリ)
・X十字架
・スパンキングテーブル
・スパンキングベンチ

ただし、お部屋は広くはなく、お風呂もなく、シャワールームのみとなっている。シャワーヘッドは独特の形状。最初はどう使うのか、また、どこからお湯が出てくるのか、はてな…というのはおそらく皆さん初めての時の反応だと思うよ。こうしたところの遊び心って、面白いね。このヘッド、他では見たことがないけれど、きっと外国製なのかな…。


マイクロホンのような形の独特のシャワーヘッド
スケベ椅子もある

トイレはそのシャワールームの先にあり、奥まっていることもあり、あからさまな晒しというタイプではない。トイレを見られるのが嫌という初心者Mさんでも大丈夫。

料金はREST(休憩&サービスタイム)が14,000円。そしてSTAY(宿泊)が22,000円と、全体の中では安価な価格帯。

さて、このお部屋、見渡してみると、全体的に照明は暗い。明るいのが苦手の人にはぴったり。この暗い雰囲気がたまらなく良いという人もいるだろうね。

そして、実際の道具をチェックしてみると、公式ページに書かれていないものに「吊り」がある。そう、このお部屋、滑車があり、吊りもできるんだ。

それと部屋の中、洗面台近くに不思議な形をした柱が…。柱は珍しい!これは、ここに拘束するなり、何か責めに使えそうだね。


奥の赤い椅子のようなものがスパンキングベンチ
そして、左手前に不思議な柱が…。

そしてなによりも、上記のリストにあるように、スパンキングに特化した道具が2つある。これがこのお部屋の特徴になっている。

スパンキング好きにはたまらないね!

一つは「タブー」にもあったスパンキングテーブル。四つん這いの格好で、奴隷を固定して、スパンキングを楽しむも良し。そのままテーブルとして、飲み物を置いたりして、目の前の拘束された奴隷の姿を楽しむのも、また良し。〝ゆえ〟はこの責め具が大好き。かつて、プレイの後、こんな事を書いてくれた。

何はともあれ、スパンキングテーブルに繋がれると、人間辞めて快楽だけを貪りたい思いに支配されるくらい、アルファインの拘束具の中で、ずば抜けて、奴隷にとって危険です(笑)。

というくらいに気に入ってくれている。

スパンキングベンチの方は身体を預ける部分が広くなっており、ヨーロッパのSMなどで見かけるスパンキング台のタイプ。おそらく、面積が広い分、スパンキングテーブルに比べ、奴隷としては多少楽な格好になるかもしれない。座面の革は以前は黒だったと思うけど、新しく赤い革に張り替えられていた。この赤がこの部屋のアクセントにもなっているね。


壁に掛かる小道具たち

さきほど、「タブー」と良く似ているとしたけれど、実はタブーの方はベッドの横が全面にわたって鏡のようになっているというのが特徴。ベッドでの交合の姿を楽しむことができた。こちらのお部屋は、ベッドの横はコンクリート風の壁で、一面に道具がかかっている(これも憧れるね。我が家の壁もこうしたい!)。そのかわり足下側の壁が全面鏡のようになっている。ベッドで交合しながら、自分たちの姿を楽しむことはできないけれど、スパンキングベンチなど、他の設備を使っての自分たちのプレイを見て楽しむことができる。とても広い鏡なので、ここに魅力を覚える人も多いんじゃないかな。

さほど広くない室内にこれだけ道具があると、たとえば吊りをするときに、少々困るのでは…という方はご安心を。すべての大道具には車輪がついている。だから、移動が可能。ベッドですらそう!だから、吊りだけを楽しみたいという方も、道具を全部一箇所に集めてしまえば、かなり広く部屋を使えるんだ。

そして、テレビの下は金属製の容積の広い棚になっているので、道具や荷物を沢山持ち込む人にとっては収納場所として重宝するかもしれないね。

それと、シャンプーなどのアメニティは、シャワーブースから離れたテレビの横にあるので、見逃してフロントに「ありません!」と電話しないようにね。

地下室のような独特な雰囲気でプレイをしたい人、そしてスパンキング大好きな人にはオススメの部屋。それが503号室「テクニシャン」。


手足を拘束され、無防備にご主人様からの
スパンキングを待つ〝ゆえ〟
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