前戯が長いほど快楽は大きい……SMだからこそ!
こうして拘束された〝ゆえ〟の
姿を眺めていること自体が
すでに前戯!
セックスでオーガズムを味わうのは誰でも楽しみなもの。性別にかかわらず、オーガズムがあるからこそエッチにいそしむというのは大部分の人にあてはまりそうだよね。
で、そのオーガズム、例えば男性は射精がそう(それ以外にも最近はあると知られているけどね)。
これ、オナニーでも同じ射精が味わえる。でも、味気ない思いをする事が多いよね。
よぉく考えてみると、逆にオナニーですごく満足できる時って、共通点がある。それは、おそらく、十分な興奮が事前にあったと言うことじゃないかな。あるいはいつもより十分に時間をかけたとか……。思い当たることあるでしょ?
良く言われることだけど、前戯が長く、興奮が大きいと、結果、射精のオーガズムが大きくなるということ。
これ、女性も同じだよね。前戯が長く、興奮が大きくなれば、当然、そのあとのオーガズムは大きくなる。さらに言えば「じらし」も加えるとなお良いよね。
でも、それって、なかなか難しいのが忙しい現代社会。
ふと、欲望を感じ、キスをして相手の服を脱がし、挿入して、射精して、全部で15分というケースも少なくないし、そういうセックスを日常行わざるを得ないほど忙しい人も多い。そしてそれがいつの間にか当たり前になっちゃって、さほど忙しくないときでも同様のセックスになってたりして。
でも、これでは快楽もあまり大きくならないんじゃないだろうか。
せっかくのセックス。もっと長く楽しめた方が良いよね。
時間に余裕のあるときには、できれば前戯に1~2時間かけて……。え?そんなの無理??そんなに時間をかけて何をするかって???
こういう楽しみもあるよ!
いやいや、そこで、我がSMの登場なのですよん!
そう。SMプレイって、実はセックスの前の前戯ととらえれば、こんなに理想的なものはないと思うんだ。だって、まず、奴隷の服をゆっくりと脱がせて、そして、全身を拘束するところからすでに、ご主人様は興奮状態。そこから、鞭打ちやロウソク、言葉責め、猿轡責め、フェラのご奉仕、オナニー強制など、様々な責めをしていると、あっというまに1~2時間は経過してしまう。この間、ご主人様のおちんぽ様もビンビンの状態が続く。そうして、満を持して、挿入。
そう、これはもうここまでで「超」長い前戯、「じらし」だよね。
ということで、その後の挿入と射精はもう「超絶」快楽となる。しかも、〝Y〟の場合は挿入してからも1時間近く楽しむので、さらにじらしが続くようなもの。
その結果、射精の瞬間の快楽はとてつもなく大きい。
それを繰り返していたせいか、最近はその快楽も深くなり、射精と同時に気を失うことも多くなったということは、以前も書いた通り。
もちろん、これ、女性の側も同様なので、〝ゆえ〟の快楽はとてつもなく大きく、やはり意識を失った状態になる。さらに〝ゆえ〟の場合は、オーガズムの回数が多くて、イキ続けている状態になってしまうけどね。
こうしてみると、知らず知らずのうちに長ぁぁぁい前戯を行うに等しい「SM」って、セックスの快楽を最大限に引き出す「素敵な嗜好」なのかもしれないよ。