クローズドマスクの魅力はスナップボタンの内側にもあった!
欧米のBDSMで「hood」と呼ばれる全頭マスク好きの〝Y〟。(もちろん〝ゆえ〟自身もマスク好き!)
色々な種類の全頭マスクを持っている。中でも「アール目白店」さんのものは種類が豊富!もう30年以上前からお店で様々な全頭マスクを購入して使ってきた。一番良く使うのはシンプルな「目口穴マスク」。こちらは奴隷の〝ゆえ〟だけでなく主である〝Y〟もプレイの時に着用している。もちろん〝Y〟は奴隷ではなく「ご主人様」なので「刑の執行人」という雰囲気かな。
そして、フェラに便利な「オールフェイスマスク」や奴隷を闇に落とす「口穴マスク」、さらに鼻吊り責めに便利な「ノーズハングマスク」、アタッチメントも楽しめる「アレステッドマスク」、口に開いた穴からバルーンを入れて膨らませる「口責めバルーンマスク」……と、マスクだけで様々なものがあり、そして色々なプレイが楽しめるよね。
そして、今回取り上げるのが「クローズドマスク」。
シンプルな「目口穴マスク」をベースに、目と口のそれぞれを塞ぐカバーがついている。
アール目白店さんの説明に「目・口カバーの使用で何通りもの使い方OK!! ワンタッチで取外し可能な目・口カバーのバリエーションでプレイのバリエーションが楽しめます」とある。まさにその通り!両方を塞いでも良いし、どちらか片方だけを塞ぐのもあり、さらに、塞がないでの利用も。
便利さ際立つマスクなんだけど、実はそれだけじゃないんだ。そのデザインそのものが秀逸。
ポイントはそれぞれのカバーを装着させるためのスナップボタン。ホックとも呼ばれるね。
写真でわかるとおり、ワンタッチでカバーが取り付けられるので凄く便利。
一方で、スナックボタンの形状はと見れば、これ、実にシンプルで基本的なもの。シルバーのメッキで、そして、特別なデザインは施されていない。
さらに、ボタンの外側ではなく、内側の方。そちらが露出したときの印象ときたら!
目と口の周りに配置されているのを見ると、ある種「無骨」といった印象を受ける。あるいは、手術痕や傷跡のようにも見え、あたかもフランケンシュタインなどのイメージも沸いてくる。
だから、このマスク、実はカバーを付けない方がより興奮できる!
その「無骨」なマスクが美しい女性に被せられる。
これを最初に見た時に感じたのはものすごい加虐感だったよ。
だって、まるで女性をモノとして扱っているというメッセージが強くそこから発せられていたから。
身体に身につける衣類で、こうしたベーシックなスナップボタンを目立たせるってことある?
おそらくないと思うよ。衣類であれば、もっとカラフルで、デザインに工夫を凝らしたタイプのスナップボタンになると思う。使ったとしても目立たない場所。
そんなボタンが目立つところに配置されているのが、このマスク!
だから、このマスクを被せられたらもう人間として扱ってもらえない。モノ扱い。それを高らかに宣言するマスクと言えるよ。
奴隷がそれを身にまとうのは当然。だって、奴隷なんだから。
そんな言葉が製作者からも聞こえてくるような気がするよね?そこがこのマスクの魅力なんだと思うよ。
ちょっとした部材を用いることで猛烈な加虐性を感じる世界。面白いよね!
カバーを外し、マスクの側のスナップボタン(業界用語では「オス」の方なので「ゲンコ」と呼ぶらしいね)が露出した状態のこのマスクを被せられた〝ゆえ〟を見ながら正常位で挿入し、ピストンしている時の〝Y〟の視覚的な興奮度はもの凄く高い。
モノとして堕ちた奴隷を責めている幸せ。
このマスクで遊ぶ愉しさ。これはもう堪えらないよ。みなさんもぜひ!