アルファインのお部屋~203号室「女囚の檻」

2024年3月19日


独立したプレイルームには、様々な道具が
右には宇宙遊泳(SMチェア)、さらし便器
そして、磔はユニークなデザイン

2017年11月13日初出
2023年4月1日改訂


さて、アルファインのお部屋紹介。前回に続いてホテルの分類で「オールマイティ」となっているお部屋を。今回は2階にある203号室「女囚の檻」。こちらは前回ご紹介した601号室「拷問地獄」とは部屋の造りが異なり、2室に分けた構成になっているんだ。値段は102号室や601号室と一緒。最高ランクの設定で、REST(休憩&サービスタイム)が22,000円、そしてSTAY(宿泊)が37,000円となっている。

扉を入って最初がベッドルームとお風呂。こちら、ベッド頭上のステンドグラスが特徴的。このステンドグラスは背後の灯りをつけたり消したりできるようになっている。このお部屋のシンボルともいえるものだね。

そして、この寝室から、檻のような扉をあけて隣のプレイルームに入ることができるんだ。そう、この檻こそが、このお部屋の名前、「女囚の檻」となった、まさにシンボル。

このプレイルーム、独立した部屋のような作りになっているけど、そこそこの広さで使い勝手はとてもいいと思う。ただ、ベッドと別のスペースになっている点が、人によっては使いにくいと感じるかもしれないね。つまり、部屋を移動したら、道具も一緒に運ばないといけない。でも、それさえいとわなければ、2部屋分を独占できるわけだから、贅沢!

それから、和式の晒しトイレもある。この部屋の場合、これとは別に通常のトイレもあるので、初心者のM女性を連れて行っても、抵抗感はないと思うよ。

さすがオールマイティ、プレイルームの設備は揃っているよ。

ホテルの公式ホームページ(こちら)によると、以下の通り。

・Suspension (ツリ)
・磔台×2
・オープントイレ (個・オープン)
・宇宙遊泳
・馬
・ギロチン
・ブローバス


真ん中の一本柱が磔
右にはギロチンと馬も頭の部分が見えている

大きな道具も揃っているし、601号室にはなかったギロチンが置いてあるのも嬉しい人が多いかも。ギロチン、単純な道具だけど、これに拘束されると大きな羞恥心を感じるという女性は多いみたいだね。そうそう、〝ゆえ〟もこのギロチンを他の部屋で経験しているけど、結構ファンだったりするよ。

吊りもできるし、宇宙遊泳もあるし、言うこと無し!という事なんだけど、実は磔については少し注意が必要。

一つは1本柱に体を預け、天井から吊された手枷と、床に固定された足枷で拘束するという形式。これだと手は宙ぶらりんになる。手を背後の木に預けて…なんて休ませ方はできないので、奴隷の手がしびれないように、チェックは頻繁に行ったほうがいいよ。

それと、もう一つの壁の磔。こちらもこの部屋のシンボルのような道具。

これ、ちょっとユニークで、岩のようにゴツゴツした壁の表面の一部を人型の部分を革にしてクッションにしてあるんだ。これはこれで体には優しくて負担が少なくていい。ただね、その革の部分、首と腰の部分にスパイクのように棒がニョキッと出ているんだ。つまり、この間に体が入り込めないと、この磔使えない事になる。極端に身長が高かったり低かったり、あるいは太っていたりすると、この磔は使えない。この点は注意が必要だね。

幸い〝ゆえ〟にはぴったりのサイズだった。そこで〝ゆえ〟を責めてみたら、こんな感想を。

今回は、あの棒が飛び出た人形磔を試せて本当に良かったです。やはり、使ってみないと分からないです。ぴったりハマるM女性なら、あのニョキッと生えている棒に頭を預けて休めるような、まるでベッドのように休憩できる磔になり得ますし、逆に言えば、棒が、責めを逃れられないように設置された柵のようにもなります。そう言えば、後ろがフカフカな革張りも、ある意味ベッド的でした。

そう。疲れたら棒の部分に身体をもたせかければ、楽になる。一方で、身体を動かすことは逆に不自由なので、拘束感も強い。実に良い磔なんだ!

ところで、窓の側には横長のベンチが置いてあり、ここに持参の道具を並べておくと便利だよ。


一本鞭まである!

それと、壁には他の部屋同様、ホテル備え付けの様々な小道具が掛かっている。このクラスの部屋になると充実していて、バラ鞭の他に一本鞭もあるから、鞭責めの好きな方にとっては嬉しいね。

さて、ベッドは前述の通り、入口の方の別室になる。ちゃんと手足枷もついている。プレイルームを離れて、じっくりとベッド上だけでプレイをしたいときには、かえって、色々な道具に目移りせず、集中できて良いかもしれないね。〝Y〟がかつてこの部屋を使ったときは、前半はプレイルームで呼吸制御などを楽しみ、後半はベッドでアナル責めを楽しみ…なんて、プレイの前半と後半で分けるという形だった。気持ちの切り替えができるので、とても、良いと思ったよ。

あと、2カップルで使えば、1組がプレイルームを使っている最中に、もう1組はベッドで責める…ということもありかもしれない。


ステンドグラスが独特!
右がプレイルームへの入口

それと、頭上のステンドグラス、灯りをつけると結構な明るさになるんだ。これはこれでムードが出るけど、写真を撮影するときにはこれで被写体が逆光になる恐れがあるから、それは気をつけてね。

バスルーム、ガラス張りになって、ベッドから見えるようになっている。で、全部赤のタイル。これはちょっとデザイン的には好みが分かれるよね。で、面白いのは、壁に樽のような大きめのオケが置かれていること。これ、実はバスルームに洗面台がないため、そのシンク代わりに使うようだね。ここに奴隷を入れるという発想もありだよ。細身の女性なら大丈夫そう。実際、〝ゆえ〟は入りたがっていたから。(笑)

というわけで、このお部屋、レイアウトのユニークなお部屋なのでぜひ一度体験してみてね。


写真の奥に桶が写っている
色々な使い道も考えられるね!
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