アルファインのお部屋 501号室「痴乱将軍」
入口から見たらこう
SMの聖地とも呼ばれるSM専用ホテル「アルファイン」のお部屋紹介、今回は501号室「痴乱将軍」。
アルファインに2室だけある和風のお部屋。その一つ。
公式ページによる設備は、
・Suspension (ツリ)
・磔台
・木馬
・変形椅子
・ブローバス
となっている。
奥から見るとこう
バスルームがよく見えるよ
値段はちょうど中くらいのカテゴリー。REST(休憩&サービスタイム)が18,000円、そしてSTAY(宿泊)が28,000円。
最初にこの部屋の写真を公式ホームページで見たときは結構度肝を抜かれたんだ。ベッドの頭の部分の壁、大きな葵のご紋が木彫りで飾られている。これはねぇ、いくら何でも、〝Y〟のように革具を中心にしたボンデージには合わないでしょう…。
そう、だから、この部屋を利用することはまずないだろうなぁ…って思っていたんだ。
ところが、このブログで〝ゆえ〟とともに全室制覇して、紹介しようという気持ちになったものだから、利用しなきゃ…となったわけ。
で、ある日、ついにお部屋に向かったんだ。
入口は二重扉になっている。
そして、部屋に入ってみると、まず、全体にさほど明るくないということに気づくんだ。そう、やや暗めの照明。こちらが淫靡な雰囲気でいいという人も多いだろうね。そして、赤のなまこ壁を模したような内装がとても印象的。
そして、前述の葵のご紋、でーんと存在感を示しているよ。
部屋の設備をゆっくりと見てみると、意外と充実していることに気づくんだ。まず、和風であれば、当然、縄プレイをされることが前提となっているだろうから、天井には滑車。そして、数多くのフックが付いている。
そして、壁の磔もしっかりとあるし、シンプルな木馬、変形椅子などもあって、長時間、バラエティに富んだプレイができそうだね。
上記公式ホームページの記載にはないのだけれど、実は全館に2室しかない「スリングーブランコ」があるのが嬉しいんだ。和風の部屋なのに!
これがそのスリングーブランコ
そして、バスルームはガラスでプレイルームと仕切られているから、奴隷の入浴を見て楽しむことができる。そう、トイレも、バスルームに仕切り無しで置いてあるので、洋風便座に腰掛ける奴隷を眺めることもできるよ。また、リニューアル後、まだ数年なのか、水回りも良く、全体に綺麗なバスルームだよ。
ところで、このお部屋、隅々まで見ていて、〝ゆえ〟が面白いモノに気づいたんだ。
ベッドの頭の部分の物置のような扉、開いてみると、なんと、文字が墨で書かれた壁紙のようなものが…。これ、もともと改装前の部屋のものだろうか?謎だねぇ。
小さな扉を開けると謎の壁紙が…
さて、実際にプレイで使ってみると…。
これがね、面白いんだけど、革と良くマッチングするんだ。〝ゆえ〟がこう感想を言ったよ。
「入ってみると、ハリウッドテイストな和風で、黒と赤の配色が、革具にも映えました」
そう、確かにハリウッドテイストというのは言えているね。
そして、例の葵のご紋、プレイに集中すると、全く気にならなくなるんだ。そんなものなんだね!
この日はスリングーブランコを長時間楽しんだり、フックに手枷をひっかけて、彼女を両手吊りにして、そこに鞭打ちをして楽しんだり、そんな風におもいっきりプレイを楽しめたよ。
そう、先日の記事に登場したこの写真は
部屋の奥には2面にわたり大きな鏡があるので、自分たちを鏡で眺めながらプレイをすることができる。鞭打ちの姿は鏡で見ると本当に楽しいんだ。
ベッドには手足枷もあるし、電マも常備。
実に使い勝手の良いお部屋。
洋風なボンデージがお好きなあなたもぜひ利用してみるといいよ。
革ボンデージの〝ゆえ〟、和風の磔にも合う