オーガズムで呼吸が止まる奴隷
ローターを仕込まれたフェラチオポスト調教で
イッてしまった〝ゆえ〟
ある日の調教で、〝ゆえ〟が終わった後、こうメールを書いてきた。
「今日のご調教では、息してない(出来ないのか……自らしないのか)事が頻繁にありました。
ご主人様のビンタや、乳首つねりで、意識が戻り呼吸することが多かったです。
呼吸……止めちゃうのは何ででしょう??」
そう。この日の調教、最初から激しく感じ始めた〝ゆえ〟。何度も何度も意識を失っていた。
で、この言葉になったんだ。
これ、同じ疑問を持つ女性も多いのじゃないかな。
最近は更新をしていないけど、〝Y〟の兄弟ブログでもある「ドライオーガズム日記」でも度々触れたことがあるね。答えは簡単。
「オーガズムに達しているから」
そう、女性は(男性もそうだけど)オーガズムに達するとき、無意識に呼吸を止めることが多いんだ。
例えば、これが良くわかるのは、〝Y〟がラバープレイでよく使うUrine Inhaler(ユーリン・インヘーラー)。
ガスマスクなどにとりつけ、女性に装着させる。すると、ボトルの水を通して気泡で呼吸するため、息を吸う度にボコボコと音を立てる。装着したまま快楽責めをしていると、そのうち、このボコボコ音が止まった…と思ったら、呼吸が止まった合図。その瞬間、オーガズムに達しているという具合。とってもわかりやすいオーガズム検知の道具とも言える。(以前、こちらに詳しく書いたね)
で、連続でオーガズムに達すると、この息が何度も何度も止まる現象を目撃することになるんだ。
以前書いたことがあるけど、この呼吸が止まる現象。実はセックス以外にもある。
それは瞑想。あるいはマインドフルネス。
瞑想が深くなると、やがて、目の前が真っ白になり、呼吸が自然と止まってしまう。全然苦しくない。いや、最初は呼吸をしていないことにすら気づかない。そして、その間、強烈な、あるいはとてもやわらかい至福感に全身がつつまれる。
やがて、30秒くらい、あるいはもっと長く無呼吸状態が続いた後、あ、呼吸してないな…と気づき、静かに呼吸が戻るという具合。
だから、宗教などでいう「悟り」とか「三昧」の境地というのは、実はセックスのオーガズムと同種のものではないかと思うんだ。(宗教関係の方で気を悪くされる人がいたらごめんね)
これ、ヨガでも同じ状態になると女性インストラクターが複数証言してくれた。彼女たちはセックスのオーガズムも知っているから、両者が「同じもの」だと断言していたよ。
セックスに罪悪感を持つ人がいるけど、その必要はないよ。だって宗教の修行などで到達することと同じ事をセックスは我々にもたらしてくれるのだから。逆に、お坊さん達が長い時間かけなければ得られない境地を女性はセックスで簡単に得られるのだから、これって凄いことだよね。
そうそう、ついでにいえば、逆に呼吸を意識して止めることでオーガズムに達するという人もいる。だから、感じるけどなかなかイケないという悩みを持っている人は一度、感じているときに呼吸を数秒止めてみるというのも、一つの良い方法かもしれないよ。実際、それでイケるようになったという人も〝Y〟は知っている。
もちろん、みなさん、息を止めすぎちゃって文字通り昇天して天国に行かないよう、くれぐれもご注意を!(笑)
ナース服着衣のままのロータ責めで
絶頂に達して意識を失った〝ゆえ〟