アルファインのお部屋~201号室「隠し砦」

2024年3月19日


奥行きがあり、広く感じられるお部屋


こちらの写真は2018年頃
部屋の床が明るい色だったころのもの。

(追記:2019年5月、トイレの改装につき、写真を新たに加えました。2022年6月9日、新しい写真を加えました)

SMの世界で知らぬ者はいないと言われるSM専門ホテル「アルファイン」。そのお部屋を紹介するシリーズ。今回は201号室「隠し砦」。

全館に2室だけ存在する和風のお部屋。縄のファンが多いSMだけど、和風は2室だけというのは少々意外な気もするね。もう一室は以前にも紹介した501号室「痴乱将軍」(こちら)。

このお部屋の公式ページによる設備は、

・Suspension (ツリ)
・オープントイレ
・宇宙遊泳
・変形椅子

となっているよ。

お値段はやや安い方のカテゴリー。REST(休憩&サービスタイム)が18,000円、そしてSTAY(宿泊)が28,000円。

この値段は301号室「サド侯爵」と同じ。そして、部屋の広さもほぼ、そちらと同じなんだ。そう、値段にしてはかなり広いので、スペースではオトク感が高いお部屋だよ。実際、お部屋に足を踏み入れると、奥行きがあり「え?この値段でこんなに広いの?」とまず驚いてしまう。


宇宙遊泳を移動させれば床をかなり広く使える
吊りにも便利なお部屋

これだけ広いと、ペアで利用してもいいかもしれないね。そういえば、お風呂にシャワーヘッドが2つあるんだ。これもそうした利用を意識してのことかな。

そして照明はかなり明るい。この明るさは〝Y〟にとってはとても嬉しい。

和風だから、当然、吊りができるように、梁や滑車、そして多くのフックがある。インテリアも畳こそないものの、障子を模したような飾り窓があったり、古い日本家屋風の壁紙だったり、瓦風の庇があったり、そして照明のシェードも和風!床は灰色で無機質。

お風呂は外からの自然光で非常に明るい。そしてやや広く、水回りもいい。でも、プレイルームからは見えない構造になっていて、それは同じ和風の501号室とは違う点だね。でも、見えない方が落ち着いて…という人もいらっしゃると思うので、選択肢があるというのは良いことだよ。

初心者には気になるトイレ。これは一応、プレイルーム内にあり、洋式(2018年末に和式から洋式に改装)で一種のさらしになっている。


トイレはシャワータイプ

参考までに、こちらは、以前の和式の頃の写真

コイン式の電マ、そしてベッドには手足枷と、必要な物はほぼ揃っているよ。壁の小道具も、鞭だけでなくスパンキングラケットもかかっていて十分!(2017年11月)

拘束のための十字架も壁にある。和風の部屋に十字架?と思われるかもしれないけど、上の写真でご覧のように、違和感はないんだ。

そして、拘束と言えば、この部屋の最大の魅力、なんと「宇宙遊泳」がある。SMチェアの一種で、ファンも多いよね!さすがに和風の部屋にこの装置は、若干、見た目は違和感あるけど、それを越えて、この道具が使える!という魅力が勝るよね!

だって、この価格のクラスの部屋で宇宙遊泳って、他にないもの!

さらに、変形椅子と名付けられている局部の晒し道具も、お好きな人は多いかも。これは401号室「奴隷市場」にあるのと同じだね。この道具のことは、かつて、こちらの記事にも書いたよ。


ベッドの上にある梁にもフックが
こうしてベッドで〝ゆえ〟の両手を拘束するのも楽しい

全体的に見て、コストパフォーマンスが非常に良いお部屋だと言える。初心者向けでもあり、上級者でも使える、広い層を対象に出来る部屋という印象だね。

アルファインで和風の部屋を使いたいという場合、暗い淫靡なムードでのプレイが良ければ501号室「痴乱将軍」。明るい照明の下に奴隷を晒してプレイをしたいという場合は、こちらの201号室「隠し砦」を選ぶという感じかな。

〝Y〟はこの部屋、かなりのお気に入りだよ。

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