「やわらかまんぼう」を使う愉しみ

これがその「やわらかまんぼう」
「やわらかまんぼう」と聞いて魚の「マンボウ」の一種だと思った?
「にっしんぼう」のような会社を思い浮かべた?
それとも「やんぼう、にんぼう、とんぼう」の友達とか…(それは古すぎでしょ!!)。
これ、実はディルドの一種。そう、大人のオモチャ。
初代である「ノーマル」は2014年に発売されている。現在は「フラット」と「ツイスト」がバリエーションに加わっている。
それが昨年「マスタピ」さんのツイートなどで人気再沸騰という話。
見た目、実にシンプルな棒。値段も1,000円前後と、財布に優しい。
ポイントは3つ。
まず、
1.本体が細身であること。従って、出し入れに全く抵抗感がない。
次に、
2.非常にやわらかい素材であること。これも、上記、抵抗感のなさにつながる。そのやわらかさは、折り曲げて2穴同時に使えるくらい!
この二つだけで、まず膣への負担が相当に少ないことがわかる。
そして、
3.モーターなどの動力がないこと。
そう。大人のオモチャで快楽を味わう場合、ローターにしても、バイブにしても、とにかく振動で快楽を呼び起こすというメカニズムが多い。それに比べれば、全く振動がないというのは、快楽的に劣るのでは?と思ってしまう人もいるかも。
ところが、事実は逆。
これ、女性だけでなく、男性でドライオーガズムを経験した人も知っていることだけど、男女を問わず中イキというのは強い刺激ではかえって到達が難しくなってしまう。柔らかい、かすかな刺激を変化をつけながら、長時間与え続けることこそが実は中イキへの近道。
まさにそれを具現化できる道具!
だからマスタピさんもツイートされているけど、中イキをこれから経験したい!という女性には強力なバイブやローター、電マなどの刺激の強いものはあまり勧められない。そうしたオモチャはむしろ中イキができるようになった後で楽しんだ方が良いというのが正解。
さて、〝ゆえ〟。
彼女はここ数年の調教で中イキは当たり前にできるようになったし、乳首イキや言葉イキなどなど、様々なバリエーションでイクことができるようになっている。その段階で、この「やわらかまんぼう」をどう感じるのか興味津々。
彼女も興味を持っていたことから購入。そして数ヶ月前、使ってみた。

シンプルなパッケージ
その日セーラー服姿にさせて、着衣の上から乳首に触れる。この前戯で、すでに何度かオーガズムを迎えている。
その後、ベッドに大の字で拘束。
そして「やわらかまんぼう」の登場。あらかじめお風呂で湯船につけておいたので、人肌くらいに温まっている(これ、すごく大事!)。
最初は膣の外側、クリトリス周辺をつんつんと刺激。やがて、濡れぼそったあそこにゆっくりと差し込む。細身のディルドはすぐに飲み込まれてしまう。
あまりにあっけなく吸い込まれたのだけど、「はぁ、気持ち良いです。ご主人様…」と、すぐにため息のような声で反応を見せる愛奴。
やがてゆっくりと抜き差しをする。さらに、角度を変えてみて抜き差しを…。
そのたびに〝ゆえ〟はどんどん快楽にのめり込んでいくことがわかる。
さらに、膣の周辺部にも快感が広がっていくという。
へぇ、こんなに細いのに快楽は大きいんだ!
今度は入れている方と反対側の端を軽く指で「トントントン」とはじいていく。
すると面白いようにその刺激に反応して「あ、あ、あ」と声を上げ始める。
こうしたシンプルな道具というのは、逆に使い手のアイデアで、使い方、刺激方法に様々なバリエーションが持てて楽しい。
やがて〝ゆえ〟の体が痙攣を始める…。
うわぁ、本当にこれだけで凄い快感を味わえるんだ…。
その後は、ちょっと邪道かもしれないけど、ローターを「やわらかまんぼう」にくっつけてみたり、快楽の底に引きずり落とし続けて1時間ほど愉しんだ。
やっぱり「やわらかまんぼう」はウワサに違わず凄いなぁと感心。
「『やわらかまんぼう』は、振動を伝達しやすい質感と、その柔らかさで、〝ゆえ〟も、若い時に出会っていたら、、と思う程、感度に開眼できる商品だと思いました」
と、〝ゆえ〟はその感度の開発のしやすさに太鼓判。

全身拘束の上「やわらかまんぼう」に
狂わされる〝ゆえ〟
そして、実は…、それだけではなかった!
その後、今度はご主人様のおちんぽ様を受け入れたのだけど、その瞬間、いままでにない悲鳴を上げる。
これには驚いた。未だかつて無い快楽の悲鳴!
そこからの快楽の大きさは本当に凄かった。
あとで〝ゆえ〟がメールに、「やわらかまんぼう」の後のおちんぽ様はいつもより太く感じ、気持ち良さもものすごく大きく、本当に多幸感に包まれると書いてくれた。
「ご主人様が〝ゆえ〟の腰を持ち上げてくださいましたが、何度か力が全く入らずに、自分で持ち上げられませんでした(´д`|||)。
あのときは、ご主人様が持ち上げようとなさっても、すごく重たくて、持ち上がらなかったと思います。
それほどまでにおちんぽ様が気持ち良いと思ったことは、今まで無かったと思います」
というわけで、「やわらかまんぼう」は、
1.それだけでもとても気持ち良い。
2.その後でおちんぽ様を挿入すると、気持ち良さが通常よりも相当に増幅する。
と、2段階で楽しめる事がわかった。どうやら、「やわらかまんぼう」、その細さゆえに、膣がわずかな快感を拾い上げて大きくできるようにしてくれる。そして、そんな風に膣全体が感度良く快感を受け取れるようになったところで、今度はより太いものが入る事により、さらに快楽が大きくなるみたいだ。そう、1粒で2度美味しい…、いや、何倍も美味しい!
さらにメールではこんなことも書いてくれた。
「『やわらかまんぼう』で毎日オナニーしていたら、快楽依存症になってしまうかも…と思うくらい、危険な代物です!」
それを読んだ〝Y〟、次に会ったときに「やわらかまんぼう」を〝ゆえ〟にあげちゃった。毎日自宅で楽しんで、ぜひ「快楽依存症」になるようにってね!!
素敵な商品を開発してくださったトイズハートさんにも感謝!!