挿入して腰を持ち上げられた時の体位に、今は強烈な快感を覚える〝ゆえ〟
挿入時にはこの体勢がもっとも
快感が大きい〝ゆえ〟
快楽の探求を続ける〝Y〟と〝ゆえ〟。
あらゆる事を試して快楽につなげていく貪欲な二人なのは読者の皆さんもご存知の通り!
SMを愉しむ二人としては、主に責めとしての快楽を追求しているけれど、つながった時の快楽もまた追求。
正常位。一番標準的な体位だけど、このときに腰枕を入れることで快楽がぐんと大きくなることは今までも経験上知っていたし、時折楽しんでいたよ。
ところが、あるとき、四十八手の「つり橋」のような要領で、つながったまま〝ゆえ〟の腰を持ち上げたとたん、〝ゆえ〟が大きな叫び声を上げる。
「ご主人様ぁぁぁぁ、うわぁぁぁぁぁ、気持ち良いですぅぅぅぅぅ!」
ほぉ!これ、良くなったんだ!
腰枕もそうだけど、おそらく、〝Y〟のペニスの角度がちょうど〝ゆえ〟のGスポットあたりを擦ることになるのだろう。
こうして拘束された〝ゆえ〟を
斜め上から見下ろす角度になり、
これもまた刺激的
もちろん、この体勢は以前にも何度もしたことはある。でも、そのときにはここまで大きな快楽ではなかった。
だから面白い!そう、そこが今回のお話のポイント!!
体の感じ方が徐々に変わってきていて、今、このタイミングで、その体位を用いたことで、大きな快楽につながったのだね。
Gスポットの快楽をまだ知らない段階でGスポットを刺激してもあまり快感にはつながらない。もちろん人により個人差があり、初めから感じる人もいるけど。でも、多くの方が、そうして、徐々に開発されていき、快楽として感じるようになる。そう。快感は育てることが必要なケースが多いというわけ。ポルチオもそう。
だから、快楽の追求って、一つの行為を1回だけ試して、「こんなものかな」と判断せずに、色々なタイミングで何度も試してみないとわからないんだ。
体もどんどん進化しているわけだから。
そんなことを感じたよ。
それにしてもこの体位のときの〝ゆえ〟の感じ方、すさまじい。そして、この体勢になると、必ず自分で腰を回転させるように大きく円を描いて動かして、さらに快楽をむさぼろうとする。その浅ましいくらい欲望に翻弄される姿を見ると、本当に女性の快楽というのは大きくて深いと感じるよ。うらやましいね!
今はこの体位がベストな快楽ポジション。将来、これがどう変わっていくのかも楽しみだね。