女性に目隠しをさせることへのS的興奮
着衣のまま、目隠しだけされた〝ゆえ〟
この姿に猛烈に興奮を覚えるご主人様
SMの小道具として定番の目隠し。
実にシンプルな道具。だって、布一枚でOKなんだから。
でも侮れない。効果は抜群。
される方(M女)は視覚を奪われることで、他の感覚が鋭敏になり、性の快楽が大幅に増すよね。
そして、する方(S男)は相手が視覚を奪われたことで、行動の自由も奪われた姿を見て興奮する。
このSとしての興奮を覚えたのはいつ頃だろう…。
遠い記憶を辿れば、すでに物心つきはじめた頃。テレビで見た時代劇で、ヒロインが捕らわれて目隠しをさせられる姿に興奮していたような気がする。そして、一緒に見ている両親や祖父、祖母などにその興奮を知られまいと必死になっていたのも覚えているよ。
こうして見ると、性に目覚めるより遙か前から「S」の本能は現れていたんだね。
そして、その後、学校に上がる頃になると、それを同級生で試してみたくて仕方なかったけど、嫌われそうで、できぬまま成長。
たまぁに、高校のクラスのゲームやなにかで、同級生の女子が白いタオルで目隠しするようなことがあったけど、それにも密かに興奮を覚えていた。
とはいえ、「惜しぃ!これが黒のシルク、あるいは革だったらいいのに…」なんて思っていた。
でも、その密かな願望はじっと胸にしまったままだったなぁ。
しかし、それからウン十年、今や自分の奴隷、〝ゆえ〟に好きなだけ目隠しをして遊ぶ自分がいるんだからねぇ。
おせっかいかもしれないけど、今はまだ夢が叶わぬと嘆いている若い人たちへ言いたいな。「大丈夫、大丈夫!夢を持ち続けていれば、いつか叶うよ」って。〝Y〟のようなふつーのおっさんでも、ちゃんと夢はかなったんだから。
でも、本当にこの感覚は不思議だよね。男の目隠しには全然興奮しない。女性、特にスリムな女性が目隠しされている姿に猛烈な興奮を覚える…、きっとDNAに何か刻まれているのかも知れない。
そして、その興奮は着衣でも、もちろん裸でも。
たとえば、今でもTVドラマなどで女性が目隠しされている姿を見ると、そこに、いわゆる性的な要素はないにもかかわらず、どーんと脊髄から脳髄を貫くような衝撃を覚えるんだ。先日も街の食堂で食事中、店内にあったテレビにそんなシーンが出てきて、しかもその目隠しが、黒の細い革のような素材だったので、箸を床に落としそうになるくらいの興奮を覚えちゃったんだ。
あるいは、科学の実験番組か何かで、テスト役の女性がアイマスクをしている姿を見て、やはり、衝撃を受けることもあるね。
好みで言えば、黒くて細い…というシンプルな目隠しが、おそらく一番興奮するのだろうね。そして、それに並んで、西洋的なデザインのいわゆるアイマスクも同じくらいに興奮する。いずれにしても、デザインはシンプルが一番。あ、この辺の「シンプル好み」ってボールギャグにも通じるものがあるかも。革は黒、ボールはシンプルな穴あき、ディンプル(突起)なし…ってな具合にね。
幸い、この条件にピッタリする目隠しをアール目白店が「ソフトレザーベルト」という名前で以前から販売しているよ。一方でアイマスクは「天ノ介」さんの物が一番使いやすくて好きだな。
目隠し1つあれば、おそらく、それだけでも1日、SMプレイを楽しめるような気がするね。最初は着衣のまま、そしてその後、少しずつ、衣服を剥がしながら…なんて風にね。
着衣に目隠し姿だけで興奮を覚えたけど