アルファインのお部屋~603号室「巌窟王」
以前にもご紹介したこの写真
肋木のような拘束具が印象的
アルファインのお部屋紹介、いよいよ今日は26室目。つまり、最後のお部屋。
今回は〝ゆえ〟とのプレイ写真を中心にご紹介するね。
近年のアルファインにとって、いわば「看板」のような、フラッグシップ的なお部屋。
それが、603号室「巌窟王」。
というのも、このお部屋、10年くらい前にアルファインが大々的なお部屋の改装を始めた第1号。しかも、そのリノベーションは、秀逸なインテリアデザインも相まって、大変な話題になった。当時のSM専門雑誌などでも取り上げられたし、実際に、このお部屋の人気は飛び抜けて高い。さらに、ホテルの公式ホームページにもギャラリーコーナーとして、このお部屋の写真のページがあるくらい!
http://www.hotelalphain.com/gallery/gallery.html
アルファインといえば、今はこのお部屋をイメージする人も多いかもしれないね。
さて、さっそく見てみよう!
人気の宇宙遊泳もある!
まず、価格から。
REST(休憩&サービスタイム)が22,000円、そしてSTAY(宿泊)が37,000円。
つまり、102号室「スワップ地獄」と並んでアルファインで最も高額のお部屋となる。
そして、設備は、
・Suspension (ツリ)
・X十字架
・オープントイレ
・宇宙遊泳
・檻テーブル
・オーロラバス
・ブローバス
というわけで、設備を見ても必要な物はほぼすべてそろっていると言っても過言ではないね。電マも常備。
X十字架はかなりキツい拘束になる
部屋の構造はベッドルーム、そしてプレイルームの2室がつながった構造。しかも、プレイルームの方は真ん中をドアで仕切ることができる。そうなると、3室!そのドアはハーフミラーのようにもなっているので、閉めると、一方の側にある宇宙遊泳で拘束した奴隷の姿を奴隷自身に見せる事もできる。
また、ベッドルームとプレイルームをつなぐ場所にも実は手足枷があるので、四肢拘束できる。奴隷の身体がドアのようになるなんて、実に良くできている!
部屋の仕切りまで拘束具に!
そして、この部屋の場合、インテリアデザインには非常に気合いが入っているんだ。トイレ周りの木のデザインは壁に置かれた肋木のような拘束具も含めてデザインに統一性を持たせている。ちなみに、この拘束具はデザイナーさんが小学校の時に見ていた体育館をイメージして造ったんだって!
テーブルタイプの檻
そして、アルファインでは数少ない檻のある部屋であり、しかも、その檻が壁の埋め込み式と、テーブルタイプの2種類が楽しめるのも面白い。このお部屋、奴隷を数人連れ込んで同時進行でプレイも出来てしまうよ。そのぐらい拘束する道具が多いんだ。手足枷のあるベッドも含めて数えてみると、おそらく7人は同時に拘束できるはず。ハーレムだねぇ…。
ベッドルームはまた、プレイルームとは違った趣。こちらは洞窟のイメージ。
海から侵入した女スパイ〝ゆえ〟を快楽調教
右下は着替えの際、ラバープレイの潤滑剤が
床に付着しないよう床に敷いたシート
みなさんもぜひ!
そして、目玉はおそらくオープントイレ。金隠しのない和式というのも刺激的。この便器はタイから取り寄せているとか。もちろん、いつ利用してもキレイに清掃されていて、清潔だから安心してね。この部屋の最大のテーマはス*トロ。だから、便器とお風呂の近さもあるわけなんだね。
オープントイレも恥ずかしさがハンパない!
すぐ後ろが浴室
もしこのお部屋に宿泊したら、試したい道具が多すぎて、たぶん、一睡もできないと思うよ。
できれば、1週間、この部屋だけに籠もりっぱなしで〝ゆえ〟を責めてみたいと〝Y〟は思う。
そうそう、以前、ここに記事を書いたけれど、洞窟のイメージを持つこのお部屋。絶海の孤島にある地底秘密基地という想定で、潜入してきた女スパイの〝ゆえ〟をとらえて拷問するという想定でのラバープレイをしたことがあったけど、本当に雰囲気出たなぁ。
このお部屋からアルファインの新時代がスターとしたことがよくわかるよ。
ところで、このお部屋が改装されてまもなく、当時出版されていた月刊誌「SMスナイパー」がこのお部屋を取り上げた記事が手元にあったので、久し振りに読んでみた。デザイナーさんや依頼元であるマネージャーさんの素敵な「熱量」がわかる良い記事だったよ。
新しい時代を作る…って、こういうことなんだなぁ…って。皆さんも、もしご覧になる機会があれば、ぜひ読んでみて!
こちらがその記事の最初のページ