御主人様の目を見たままイクようにと奴隷に指示してみる
プライバシー保護のため目線を入れさせて
もらっているけど、このときの〝ゆえ〟の
切なげな表情ったら!
このところ、1回の調教で何十回もイキ続けるようになった〝ゆえ〟。
もちろん、イク時というのは多くの女性がそうであるように、目を閉じている。
快楽にのめり込むときに、視覚情報を女性はあまり必要としないということもある。何よりも、最後のイク瞬間というのは、どうしても、目を閉じてしまうもの。
ふと思った。イク瞬間にも無理矢理目を開かせておくというのはどうだろう。
そう、おそらく人間の生理現象に反したことだから、これは結構難しいはず。
難しいことにチャレンジさせて、できなくてもともと…、ではあるけど、そこで、「できないじゃないか。罰だ!」とムチを与えるのも楽しい。
そこで、ある日、ベッドの上に向かい合って座る。
革スーツのオールインワンを着せられた〝ゆえ〟。足を広く開かせる。オールインワンは局部がオープンになっており、いくらでも責める事ができる。
そこにバッハローターを当てる。すぐに声をあげて、高まり始める。
ボールギャグ付きの口枷をはめられた口で
「おういんああ、いいまう!(御主人様、イキます!)」と言った瞬間、御主人様は無情にもローターをクリから離す。
その「寸止め」を何度も繰り返す。
やがて、耐えられなくなった奴隷。
「いあえてうあああい(イカせてください)!おういんああぁ(御主人様ぁ)!」と懇願。
そこで、御主人様は条件を出す。
「いいよ。ただし、目を見開いたままイクんだ。それができるならイカせてやるよ。」
え?と一瞬戸惑う奴隷。でも、快楽の誘惑には勝てない。すぐに首を激しく縦に振る。
そこで、再びローターを当てると、
「あああああ、いいあうぅぅぅぅぅ」と、声を上げながら目を閉じる。
ストップ!
そこでローターを外す。
「目を閉じたらダメだと言ったろう」
すんでのところでイキそこなった〝ゆえ〟は肩で息をしながら、恨めしそうに御主人様の顔を見る。ボールギャグからはとめどもなく透明なよだれが流れ落ちている。
「なんだ、その顔は」と御主人様のビンタが飛ぶ(日常生活では女性に決して手を上げない〝Y〟だけど、プレイの時だけは例外)。
「おういあえあいあえん(申し訳ありません)」と謝る〝ゆえ〟。
再びローターを当てる。
臨界点に近づいている〝ゆえ〟は数秒で、
「いぐぅぅぅぅぅぅ」と
すぐに高まった。
そして、目をどうにか頑張って開いたまま、全身が震えた。
ほぉ、できるじゃないか。
半開き程度だけど、とりあえず御主人様からの課題をこなし、目を開いたままイクことができた。
というわけで、この日はその後もしばらく、何度も目をひらいたままイカせてみた。
奴隷の調教、ホントにテーマはつきないね。
イク瞬間に今度は何をさせてみようかなぁ…とアイディアを練るのが楽しい〝Y〟だよ。