腕を伸ばせば快楽に手が届く…… ~ まさかの体位を発見
〝ゆえ〟と〝Y〟の「主従関係」……と同時に「ムニムニ関係(くわしくはこちら)」、7年目となった。
これだけ長くつきあっていて、数え切れないくらいの回数、セックスしているわけだけど、いまだに「え?こういうことで快楽が!」と、新たな発見をして驚く事がある。以前書いた「上唇小帯」や「下唇小帯」なんてのもそうだよね。ほんのちょっとの簡単な事で意外な、そして大きな快楽を生み出すなんてことが。
その日もそう。
革のボディスーツを着用し、ニーハイブーツを履いた〝ゆえ〟。責めの後、ブログ記事のための写真撮影をしていた。
一通り撮影が終わり、機材を片付けているあいだ、ベッドで仰向けになって休憩していた〝ゆえ〟。
やがて、仰向けのまま大きく伸びをする〝ゆえ〟。
その姿を見た〝Y〟。なぜか欲情してしまう。そこで、伸ばした両手をそのまま〝Y〟が押さえつけて身体に覆い被さり、キスをする。
その瞬間身体を痙攣させる〝ゆえ〟。
お!キスで感じているの?
嬉しくなった〝Y〟はそのまましばらくキスを楽しんだ。その後、再び休憩した後、責めを再開……。
翌日、〝ゆえ〟からのメールを読んでいたら、こんな一言が。
「そうそう、昨日のご調教の休憩時に、〝ゆえ〟がベッドで腕を上げて伸びのポーズで寝ているとき、ご主人様がまたがってキスをしたりしてくださいました。密かに興奮しました!
〝ゆえ〟は、腕を横に伸ばすより、頭より上に伸ばしている方が個人的には脳内が快感を得やすいみたいでした」
なんと!そうだったんだ!!
つきあいも7年目なのに今まで知らなかったということにも驚くし、〝ゆえ〟も自身も初めて気付いたなんて。
しかも、まさかの「腕を頭の上に伸ばした状態で」というこんなシンプルなことで快楽を生み出すとは!
なんでいままで気付かなかったのだろう?
でも、と言うことは腕を天井から吊るという形でも同じように快感を得やすくなるのだろうか?
今まで何度かあるはずだけど、本人が自覚することなく自然と快楽を得ていたのだろうか?いや、それともベッドに仰向けに横たわっている時だけに感じる事なのだろうか?
今度アルファインで改めて試してみよう。
それにしても、こうしたちょっとしたことで快感のポイントを見つけるということが、今だにあるからセックスの世界って面白いよね。
そうそう、つきあいが長くなれば、お互いのことを何でも素直に話せるようになってきた。それも一つ大きなポイントかもしれないね。
そして、もちろん、こうしてメールなどでのコミュニケーションをたくさんとるということもやっぱり大切な事。
そんなことを感じながら7年目の日々を送る二人だよ。